TEPCO:でんこちゃん一家の登場人物
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「でんこちゃん」の記事における「TEPCO:でんこちゃん一家の登場人物」の解説
分電でんこ(ぶんでん でんこ) 声-渡辺信子(初代)→乙葉(2代目) 主人公。親の血を受け継いで少々慌て者であるが、いつも好奇心旺盛。一人称は「あたし」。分電家に嫁いで間もないので子供はいない。盤太と共に実家の近くのアパートで2人暮らし(『とうでん』では両親との2世帯同居ではない旨明記されている)。なお社員から年齢の問い合わせがあった際に「プライバシーに触れるので秘密」と回答されているが、『とうでん』によるとこれは建前で実際は20代というおおまかな設定しかされていなかったからであるという。正確には「永遠の20代」で年は取らない。 分電盤太(ぶんでん ばんた) 声-八嶋智人 でんこの夫。機械に強い技術系のサラリーマン。愛妻家で、いつも妻のことを心配してくれる。一人称は「ぼく(またはボク)」。社報『とうでん』1994年10月号で紹介された当時はまだ無名であった。でんこの学生時代回想シーンで、学生服姿の彼と(一時的な)別れのシーンがあり、でんこに「ばんたくん」と呼ばれている。 分電盤次(ぶんでん ばんじ) 盤太の弟で、自称フリーター。ネットサーファーで、電気を浪費する。金色に染めたスポーツ刈りの髪の毛と日焼けしたような小麦色の肌が特徴的。物語では米国で働かないかと勧誘を受けたことがあるが、実は英語を話せない。一人称は「おれ」。 暮野道成(くらしの みちなり) 商社マンで、ヨーロッパ(フランス、コート・ダジュール)、その後8月からオーストラリアに単身赴任。物語の終わりごろクリスマス・イヴに帰国する。家族思いな性格で、体格的に小太り。盤次のメール友だちでもある。 暮野ちえ(くらしの ちえ) 盤太の姉で、道成の妻。子供はいるものの、仕事に厳しいキャリアウーマン。一人称は「あたし」。 暮野エコ(くらしの えこ) 道成の一人娘。勝ち気な性格であるが、実際には父親が海外、母親が多忙のため寂しい様子。一人称は「あたし」。 分電盤太郎(ぶんでん ばんたろう) 盤太の父。学者肌で、小学校の教頭先生。実は陰で何かと工夫している。エコはこの盤太郎のことを「じーじ」と呼ぶ。一人称は「わたし」。『とうでん』での紹介当時既に名前が付与されていたキャラクターの一人。 分電のどか(ぶんでん のどか) 盤太の母。おっとりした性格で、甘い物が大好き。一人称は「あたし」。 でんこの両親 そそっかしいが娘思いの優しい父と、おっちょこちょいだが着物姿が特徴的な母からなる夫婦。でんこがお盆に里帰りした際に一緒にでんこの故郷に向かったエコを彼らが出迎えてくれる。 ニャモコン 分電家のペットの猫。生まれたときは体が弱く、電気ヒーターにもたれかかっていた。一人称は「私」。
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