SymDocument

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SymDocument クラス

シンボル ストアによって参照されるドキュメントを表します。

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Class SymDocument
    Implements ISymbolDocument

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SymDocument

C#

[ComVisibleAttribute(true)] 
public class SymDocument : ISymbolDocument

C++

[ComVisibleAttribute(true)] 
public ref class SymDocument : ISymbolDocument

J#

/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public class SymDocument implements ISymbolDocument

JScript

ComVisibleAttribute(true) 
public class SymDocument implements ISymbolDocument

解説

ドキュメントは URL とドキュメントの種類の GUID で定義します。ドキュメントを見つけるには、ドキュメントの種類の GUID と URL を使用します。シンボル ストアには、ドキュメント ソースも格納できます。

さらに、このインターフェイスは、ドキュメント ソースがある場合に、そのドキュメント ソースにもアクセスできます。

継承階層

System.Object
  System.Diagnostics.SymbolStore.SymDocument

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SymDocument メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument コンストラクタ (ISymUnmanagedDocument*)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

アンマネージ ISymUnmanagedDocument オブジェクトを指すポインタを指定して、SymDocument クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

Visual Basic (使用法)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

C#

public SymDocument (
    ISymUnmanagedDocument* pDocument
)

C++

public:
SymDocument (
    ISymUnmanagedDocument* pDocument
)

J#

J# は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

JScript

JScript は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

パラメータ

pDocument

ISymUnmanagedDocument インターフェイスへのポインタ。

解説

通常、この型のインスタンスは、このコンストラクタを使用してアンマネージ インターフェイスから直接作成するのではなく、GetDocument メソッドを呼び出して取得します。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SymDocument クラス
SymDocument メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument コンストラクタ

オーバーロードの一覧

名前	説明
SymDocument (ISymUnmanagedDocument*)
SymDocument (ISymUnmanagedDocument*)	アンマネージ ISymUnmanagedDocument オブジェクトを指すポインタを指定して、SymDocument クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

SymDocument クラス
SymDocument メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument コンストラクタ (ISymUnmanagedDocument*)

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

Visual Basic (使用法)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

C#

public SymDocument (
    T:ISymUnmanagedDocument* pDocument
)

C++

public:
SymDocument (
    T:ISymUnmanagedDocument* pDocument
)

J#

J# は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

JScript

JScript は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

パラメータ

pDocument

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「 」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 1.1、1.0

参照

関連項目

SymDocument クラス
SymDocument メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	CheckSumAlgorithmId	常に NotSupportedException をスローします。
	DocumentType	現在のドキュメントの種類を取得します。
	HasEmbeddedSource	現在のドキュメントのソースがシンボル ストアに格納されているかどうかを示します。
	Language	現在のドキュメントの言語を取得します。
	LanguageVendor	現在のドキュメントの言語販売元を取得します。
	SourceLength	埋め込まれたソースの長さをバイト数で取得します。
	URL	現在のドキュメントの URL を取得します。

参照

関連項目

SymDocument クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	__dtor
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	FindClosestLine	現在のドキュメント内でシーケンス ポイントかどうかが明らかではない行を指定した場合は、シーケンス ポイントである行のうち最も近い行の行番号が返されます。
	GetCheckSum	常に NotSupportedException をスローします。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetSourceRange	常に NotSupportedException をスローします。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	GetUnmanaged	この SymDocument インスタンスの生のアンマネージ ISymUnmanagedDocument インターフェイスへのポインタを取得します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	オーバーライドされます。 SymReader がガベージ コレクションによってクリアされる前に、アンマネージ リソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

SymDocument クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymDocument メンバ

シンボル ストアによって参照されるドキュメントを表します。

SymDocument データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	SymDocument	オーバーロードされます。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	CheckSumAlgorithmId	常に NotSupportedException をスローします。
	DocumentType	現在のドキュメントの種類を取得します。
	HasEmbeddedSource	現在のドキュメントのソースがシンボル ストアに格納されているかどうかを示します。
	Language	現在のドキュメントの言語を取得します。
	LanguageVendor	現在のドキュメントの言語販売元を取得します。
	SourceLength	埋め込まれたソースの長さをバイト数で取得します。
	URL	現在のドキュメントの URL を取得します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	__dtor
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	FindClosestLine	現在のドキュメント内でシーケンス ポイントかどうかが明らかではない行を指定した場合は、シーケンス ポイントである行のうち最も近い行の行番号が返されます。
	GetCheckSum	常に NotSupportedException をスローします。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetSourceRange	常に NotSupportedException をスローします。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	GetUnmanaged	この SymDocument インスタンスの生のアンマネージ ISymUnmanagedDocument インターフェイスへのポインタを取得します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	オーバーライドされます。 SymReader がガベージ コレクションによってクリアされる前に、アンマネージ リソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

SymDocument クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間