SortedList.Item プロパティ
アセンブリ: System (system.dll 内)

Dim instance As SortedList(Of TKey, TValue) Dim key As TKey Dim value As TValue value = instance(key) instance(key) = value
public: virtual property TValue default [TKey] { TValue get (TKey key) sealed; void set (TKey key, TValue value) sealed; }
/** @property */ public final TValue get_Item (TKey key) /** @property */ public final void set_Item (TKey key, TValue value)
プロパティ値
指定したキーに関連付けられている値。指定したキーが見つからなかった場合、get 操作は KeyNotFoundException をスローし、set 操作は指定したキーを使用して新しい要素を作成します。


このプロパティでは、myCollection[key] という構文を使用して、コレクション内の特定の要素にアクセスできます。
リストの値の型 TValue が参照型である場合、キーを null 参照 (Visual Basic では Nothing) にすることはできませんが、値を null 参照 (Visual Basic では Nothing) にすることはできます。
キーが見つからない場合、このプロパティは、値型 TValue に対する適切な既定値 (整数型にはゼロ (0)、ブール型には false、参照型には null 参照 (Visual Basic では Nothing) など) を返します。
Item プロパティを使用すると、SortedList 内に存在しないキーの値を設定することで、新しい要素を追加することもできます (例 : myCollection["myNonexistentKey"] = myValue)。ただし、指定したキーが SortedList 内に既に存在する場合、Item プロパティを設定すると既存の値が上書きされます。対照的に、Add メソッドは既存の要素を変更しません。
このプロパティ値を取得することは、O(log n) 操作になります。ここで、n は、Count です。キーが既に SortedList に存在する場合、このプロパティを設定することは、O(log n) 操作になります。キーがリストに存在しない場合、このプロパティを設定することは、並べ替えられていないデータに対する O(n) 操作になります。また、新しい要素がリストの末尾に追加される場合は、O(log n) 操作になります。挿入によってサイズの変更が発生する場合、操作は O(n) になります。

次のコード例では、Item プロパティ (C# ではインデクサ) を使用して値を取得し、要求されたキーが存在しないときに KeyNotFoundException がスローされる例を示し、またキーに関連付けられた値が置き換えられることも示します。
また、この例では、プログラムが並べ替えられたリストにないキー値を頻繁に試行する必要がある場合に、より効率的に値を取得する方法として TryGetValue メソッドを使用する方法も示します。
このコード例は、SortedList クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。
' When a program often has to try keys that turn out not to ' be in the list, TryGetValue can be a more efficient ' way to retrieve values. Dim value As String = "" If openWith.TryGetValue("tif", value) Then Console.WriteLine("For key = ""tif"", value = {0}.", value) Else Console.WriteLine("Key = ""tif"" is not found.") End If
// When a program often has to try keys that turn out not to // be in the list, TryGetValue can be a more efficient // way to retrieve values. string value = ""; if (openWith.TryGetValue("tif", out value)) { Console.WriteLine("For key = \"tif\", value = {0}.", value); } else { Console.WriteLine("Key = \"tif\" is not found."); }

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


SortedList.Item プロパティ
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim instance As SortedList Dim key As Object Dim value As Object value = instance(key) instance(key) = value
public: virtual property Object^ default [Object^] { Object^ get (Object^ key); void set (Object^ key, Object^ value); }
/** @property */ public Object get_Item (Object key) /** @property */ public void set_Item (Object key, Object value)
プロパティ値
key が存在する場合は、SortedList 内の key に関連付けられている値。それ以外の場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing)。


このプロパティでは、myCollection[key] という構文を使用して、コレクション内の特定の要素にアクセスできます。
Item プロパティを使用すると、SortedList 内に存在しないキーの値を設定することで、新しい要素を追加することもできます (例 : myCollection["myNonexistentKey"] = myValue)。ただし、指定したキーが SortedList 内に既に存在する場合、Item プロパティを設定すると既存の値が上書きされます。対照的に、Add メソッドは既存の要素を変更しません。
キーには null 参照 (Visual Basic では Nothing) は使用できませんが、値は null でもかまいません。指定したキーが存在しないために返される null 参照 (Visual Basic では Nothing) と、指定したキーの値が null 参照 (Visual Basic では Nothing) であるために返される null 参照 (Visual Basic では Nothing) を区別するには、Contains メソッドまたは ContainsKey メソッドを使用して、キーがリストに存在するかどうかを確認します。
SortedList の要素は、SortedList が作成されるときに指定された IComparer の特定の実装か、キー自体が提供する IComparable 実装のいずれかに従って並べ替えられます。
このプロパティ値を取得することは、O(log n) 操作になります。ここで、n は、Count です。キーが既に SortedList に存在する場合、このプロパティを設定することは、O(log n) 操作になります。キーがリストに存在しない場合、このプロパティを設定することは、並べ替えられていないデータに対する O(n) 操作になります。また、新しい要素がリストの末尾に追加される場合は、O(log n) 操作になります。挿入によってサイズの変更が発生する場合、操作は O(n) になります。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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