参照型 [reference type]
参照 (計算機科学)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 17:39 UTC 版)
参照(さんしょう、英: reference、リファレンス)は、他の場所にあるデータを指している情報を含む小さなオブジェクトであり、それ自身の中に(指している)データ自体を含まない。参照の指す値を取り出すことをデリファレンス (dereference) と呼ぶ(間接参照も参照)。参照は様々なデータ構造を構成する基本要素であり、プログラム内の各部で情報をやり取りするための基本でもある。
- 1 参照 (計算機科学)とは
- 2 参照 (計算機科学)の概要
- 3 住所を使ったたとえ話
- 4 外部収納と内部収納
- 5 言語サポート
- 6 C++の「参照」
参照型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:09 UTC 版)
すべての参照型はオブジェクト型を表すクラスObjectから派生する。オブジェクトは参照型のインスタンスである。クラスclassは既定でObjectから派生する参照型である。列挙型enumは抽象クラスEnumから暗黙的に派生する参照型である。 リフレクション機能のための「クラスを表現するクラス(メタクラス)」としてClassが存在するが、クラス自体はオブジェクトではない。
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参照型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 06:42 UTC 版)
参照型はデータのメモリアドレスへの参照を保持する。参照型のデータはヒープに確保される。参照型には自己記述型 (self-describing types)、ポインタ型、インターフェイス型があり、自己記述型はさらに配列型、クラス型に分けられる。さらにクラス型にはユーザー定義クラス、ボックス化された値型、デリゲートがある。文字列型System.Stringはimmutableな参照型として実装されている。
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