QuietComfort 15
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「QuietComfort」の記事における「QuietComfort 15」の解説
2009年9月30日発表、販売開始。QC2の後継機としてノイズキャンセル機能を大幅に向上させたモデル。型番の数字が「15」になったのもこのキャンセル能力の飛躍的な進歩を表し、機能追加による効果の高さを示している。また価格(直販価格)は41,790円から39,900円と値下げされた。 QC2との相違点は、外観についてはハウジング部中央にある楕円形のリングパーツの上部に3つの穴が空いたこと、ハウジング下部に“QuietComfort 15”の型番表示がされたことで、それ以外はQC2を踏襲している。内部設計についてはノイズ検出用のマイクを内側に設置していた(フィードバック方式)が、QC15では外側にもマイクを設置し両側をそれぞれ連動させて高いキャンセル能力を実現している(外側にマイクを設置するのはフィードフォワード方式と呼ぶが、BOSEではそれら2つとは異なる全く新しい技術と説明している)。その他、駆動時間がQC2のマイナーチェンジ後のモデルの38時間から、それ以前のモデルと同等の35時間に若干減った。またマイクの追加により、QC2の170gに対し、190gと若干重量増となった。 2011年6月21日には、標準添付品の追加が発表され、上述のQC3と同様のマイク・リモコン付きケーブルが付属となった。価格も同様に変更はなく3万9900円のままである。同月23日から発売された。 2012年10月11日には、数量限定モデルとして、本体色がメタリックブルーのモデルが発表され、予約販売が受付開始となった。これに先立ち既存のシルバーモデルが31,500円に値下げされており、この限定モデルも同価格に設定されている。ケーブルの数や機能はこれ以前と同じになる。同月19日発売開始。 2013年9月13日には、Limited Edition と称する限定モデルが発表され、予約販売が開始開始となった。本体色がスレートグレーとブラウンのツートンカラーで、付属のキャリングケースにレザーが採用されている。価格はこれ以前と変わらず、また標準カラーと同額の31,500円である。同月27日販売開始。 同年10月29日には、BOSE既存直営店21店に加えて新たに2店舗がオープン(表参道ヒルズに11月29日、千葉県のイオンモール幕張新都心に12月20日)することが発表されたが、これを記念したQC15の数量限定カラーモデル発売が発表された。「Special Edition」と名付けられ、Abyss Blue、Fossil、Cranberry、Graphite、Carbon Blackの5色が各色20台(合計100台)用意され、新規オープンの2店のみで販売される。価格は42,000円で、仕様は既存シルバーモデルと同じである。
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