PART2 1/2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:59 UTC 版)
「裸の銃を持つ男」の記事における「PART2 1/2」の解説
クエンティン・ハプスバーグ 演 - ロバート・グーレ エネルギー業界の重鎮で、石油会社ヘキサゴン石油の社長。マインハイマー博士のスピーチが自分に大きな損失を与えると知り、スピーチを阻止するべく、同じく損失を被るであろう石炭業界・原子力業界の大物たちと手を組んで暗躍する。物語の終盤では、自分の計画が失敗すると悟るや否や、レセプション会場に仕掛けた核爆弾を爆破する「B計画」を発動しようとするも、ドレビンに阻止され、爆発の中止パスワードを教えようとした時に手違いでビルから落下。幸い庇がクッションとなったため無傷だったが、直後に中盤で動物園から逃げ出していたライオンに食われるという悲惨な末路を辿った。演じたロバート・グーレは『フライング・コップ』の第5話オープニングで死亡するゲストとして出演している。 アルバート・S・マインハイマー 演 - リチャード・グリフィス クリーンエネルギーを研究している著名な博士。PART2 1/2におけるジェーンの上司でもある。国のエネルギー政策の基軸を石油・石炭・原子力から太陽光などのクリーンエネルギーに変えるよう大統領に進言するつもりが、クエンティンらから命を狙われ監禁されてしまう。尻に目印になるような大きなアザがある。一度会った人間の顔は絶対に忘れないほどの記憶力を持っており、これが後に事件の真相を掴む鍵となる。足が不自由で車椅子を使っている。 アール・ハッカー 演 - リチャード・グリフィス クエンティンが連れてきたマインハイマー博士の偽者。変装で人に成りすますことを生業とする悪党である。ギャラは最低100万ドルで、経費は依頼者側持ち。左利きでマインハイマー博士よりも少し背が高い。パーティーの席でドレビンと対面した際、ドレビンが操作を誤ったために車椅子が暴走し、会場の窓から飛び出して鞭打ちとなった。 ヘクター・サヴァージ 演 - アンソニー・ジェームズ デトロイト出身の元プロボクサー。現在はクエンティンの手下で、冒頭の研究所を爆破した爆弾を仕掛けた男。ドレビンやジェーンを暗殺しようとするも失敗する。ドレビンともみ合いの末、消火栓を口に咥えさせられ、体が破裂するまで水を飲まされて死亡した。 ジョージ・H・W・ブッシュ大統領 演 - ジョン・ロアーク 第41代アメリカ合衆国大統領。国のエネルギー政策にマインハイマー博士の進言を大々的に盛り込もうと考える。共和党の大統領でありながら、ラストでドレビンが民主党を応援するような発言をすると、場の雰囲気に流されて思わず拍手しそうになる。
※この「PART2 1/2」の解説は、「裸の銃を持つ男」の解説の一部です。
「PART2 1/2」を含む「裸の銃を持つ男」の記事については、「裸の銃を持つ男」の概要を参照ください。
- PART2 1/2のページへのリンク