OCC (企業)とは? わかりやすく解説

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OCC (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 08:10 UTC 版)

株式会社オーシーシー
OCC Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
220-6215
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5
クイーンズタワー C 15階
設立 1948年(昭和23年)6月
創業1935年(昭和10年)6月〕
業種 非鉄金属
法人番号 6020001041267
事業内容 海底光ケーブル及び関連製品、通信用陸上ケーブル、観測・探査用ケーブル、CATV用ケーブル、光ファイバケーブル、非電線商品、その他関連製品の製造・販売
代表者 代表取締役社長CEO 伊藤友一
資本金 22億5,600万円
売上高
  • 201億2,600万円
(2025年3月期)[1]
営業利益
  • 9億8,400万円
(2025年3月期)[1]
経常利益
  • 9億7,200万円
(2025年3月期)[1]
純利益
  • 1億3,300万円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 192億円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 250億8,500万円
(2025年3月期)[1]
従業員数 273人(2018年3月1日現在)
主要株主 日本電気株式会社(75%)
住友電気工業株式会社(25%)
外部リンク http://www.occjp.com/
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株式会社オーシーシーは、神奈川県横浜市に本社を置く電線メーカー。主に海底ケーブルの製造を得意とする。

概要

日本国内の大手電線メーカー3社(古河電工住友電工藤倉電線)が設立母体となっている。のちに、産業再生機構の下で独立系投資会社・ロングリーチグループの支援を受けていたが、2008年7月にNEC住友電工の2社による共同買収(NEC:住電=3:1)により、住友グループ主導で再出発した。

なお、沖縄県浦添市に本社を置く株式会社オーシーシーとは無関係である。

事業所

沿革

  • 1935年 - 日本海底電線株式会社を設立。
  • 1949年 - 陸上用絶縁電線を製造開始。
  • 1960年 - 大洋海底電線株式会社を設立。太平洋横断ケーブルの開発に着手。
  • 1964年 - 上記2社が合併し、日本大洋海底電線株式会社となる。第1太平洋横断海底同軸ケーブルの製造を完了。
  • 1995年 - 北九州市若松区に工場を新設(現・海底システム事業所)。
  • 1999年 - 株式会社OCCに社名を変更。
  • 2003年 - 株式会社ヤクシンと合併。
  • 2004年 - 産業再生機構の支援を受ける。
  • 2006年 - 投資会社のロングリーチグループ傘下に入り、同社が新設した受け皿会社(株式会社オーシーシー・ホールディングス)が主要株主となる。
  • 2008年 - 日本電気株式会社及び住友電気工業株式会社が共同買収し、両社の傘下となる。
  • 2012年 - 親会社のオーシーシー・ホールディングスを吸収合併。

脚注

関連項目

外部リンク




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