NO.6内の施設・機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 15:11 UTC 版)
市庁舎(しちょうしゃ) 市の中央にある地下5階地上10階のドーム形の建物。その形から「月の雫」と呼ばれる。この市庁舎の周りには、市の1/6の面積を超える巨大な森林公園がある。 治安局 表向きは、市民の安全を守る警察的役割。実際は、NO.6反体制派の拘束・抹殺、エリウリアス研究用の人材拉致を行っていた。 保健衛生局 管轄施設は市立中央病院や公園管理事務所や老人施設「黄昏の家」。年に1回の定期検診、優秀児選抜の2歳児検診を実施している。 裏では老化の研究-エリウリアスの研究が行われ、矯正施設とつながっていた模様。NO.6中枢部が極秘裏に市民に寄生ハチを検診時に植え付け、羽化の条件を研究していた。 市立中央病院 保健衛生局管轄の最高設備の病院。地下では死人の顔を安らかなモノに加工していた。エリウリアス研究のため、優秀な医師と看護師が矯正施設に異動となった。 黄昏の家 表向きはNO.6の最先端医療でも治療不可とされた老人に安らかな終末ケアを行う施設。 市への貢献度が高い者しか入れないが正確な入居条件は不明。 実際は、生産性の無い老人を安楽死させていた。 中央管理局 市庁舎にあるNO.6の中枢機関。市民の個人情報管理を行う。 クロノス NO.6の東に位置する。2歳の時のNO.6の市の幼児検診で、知能面などで最高ランクと認定された者(いわゆるエリート)とその家族が住むことが出来る高級住宅街。住居には部屋の温度、湿度などの環境を一定に保つ環境管理システムが備わっている。また、クロノスに住む者は住居だけでなく、教育、医療も最高のものが受けられる。紫苑もまた、最高ランクに認定されたため、ネズミを逃がして居住権を剥奪されるまでここに住んでいた。 ロストタウン NO.6の西に位置する。市内で最低の住宅地であり、クロノスとはまさに正反対。
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