NHK紅白歌合戦での歌唱
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「地上の星/ヘッドライト・テールライト」の記事における「NHK紅白歌合戦での歌唱」の解説
2002年の『第53回NHK紅白歌合戦』に中島が初出場し、極寒の黒部川第四発電所地下道からの生中継で同曲を歌唱した。ところがその際中島は、途中2番目の歌詞を一瞬ど忘れし、さらに間違えてしまうハプニングがあった。その他、当初は「初出場にして紅組トリおよび大トリでの登場」になるのではないかとも報道されたが、「締めの歌はNHKホールから送りたい」(チーフプロデューサーの並木正行)という理由により、紅組トリでの出演は見送られた。なお中島はコンサートでも歌詞を間違えることがあり、かつて放送されていたTOKYO-FMのラジオ番組『中島みゆき お時間拝借』(1994年 - 1997年)の中でも「(コンサートには)CDは聞かないで来て下さい」「あれは間違いではなく『ライブ・バージョン』です」等と言っていたが、歌詞がテロップ(字幕スーパー)で表示されるので、歌詞が違っていた事がすぐに分かってしまったのである。NHK側も中島が歌詞を間違えたその瞬間、テロップを慌てて消したものの、翌2003年元日付のスポーツ新聞には「みゆき 歌詞間違えちゃった」の見出しが躍ることになった。 中島は「すごかったのは、(歌詞間違いをした)その瞬間、(歌詞の)テロップを消してくださったんですってね。すごいわ、NHK」とNHKの瞬時の対応を絶賛している。さらに、「ここまで行ったら止まって、ここまでいったら歩いて、一節歌ったらこっちを向いて、みたいな一応練習はしていたんですけど、あの少し前でハウッたんですの。音がモニターがキーンって。そこでちょっと血圧上がりましたね。『やべ』って思った瞬間に、歩いてはいけないポイントで歩いてたんです、私。止まってなきゃならないのに…。目の前でスタッフがワラワラ後ずさっていくんです。あっ!私、ここ止まってなきゃならないんだって思った瞬間、歌詞が…歌詞何って…って飛んだんです」と笑いながら歌詞を間違えた経緯を語っている。また、極寒の地での歌唱で「マイクが氷のように冷たいんです。気の毒だってんで(スタッフが)懐で暖めてくれたんですね。ありがたいことですね」と改めてスタッフの厚意に感謝もしている。 また曲紹介時、紅組司会の有働由美子(NHKアナウンサー)との絡みはなかった。これについては、当の本人の「あっけらかん」さが表れるのが嫌だった、と中島本人が語っている。 この放送がきっかけでオリコンシングルチャートで急上昇し、下記のように1位を獲得したことを始め、様々な記録を残すこととなった。また放送終了後しばらく、CD店でシングルCDが品切れの状態が続いた。さらに、シングルを買えなかった人が同曲収録アルバムの『短篇集』や『Singles 2000』を買い求めたため、それらも同様に品切れの状態が続いていた。
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NHK紅白歌合戦での歌唱
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「案山子 (さだまさしの曲)」の記事における「NHK紅白歌合戦での歌唱」の解説
同曲はNHK紅白歌合戦で、以下の2回歌唱されている。 第47回NHK紅白歌合戦(1996年) 第57回NHK紅白歌合戦(2006年)
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