JR線以外の交通機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 05:35 UTC 版)
「東日本旅客鉄道新潟支社」の記事における「JR線以外の交通機関」の解説
2009年11月1日午前0時から、新潟市内と長岡市内のタクシー2社でサービスを開始した。タクシーへのSuica導入は、首都圏エリア以外では初。また2011年10月25日から、南魚沼市内のタクシー1社でもサービスが開始された。 路線バスでは、新潟県下越地方を中心に路線バスを運行する新潟交通グループ(同社および新潟交通観光バスの両社)が、新潟市のオムニバスタウン計画の一環でSuicaと互換性のあるIC乗車カードによるストアードフェアシステム「りゅーと」のサービスを、2011年4月24日から新潟市中心部を発着する一部路線バスを皮切りに順次開始し、加えて2013年3月23日から、りゅーとのサービスエリアにおいてSuicaをはじめとする全国10種類の交通系ICカードのサービスが開始された。但し、りゅーとは他のICカードのサービスエリアでは使用できない。また、りゅーとのサービスエリアにおいては、他のICカードはチャージが利用できない(窓口、チャージ機、バス車内のいずれも)など、利用に一部制限がある。 これに先立って2010年11月1日から、新潟駅 - 新潟空港間を連絡する路線バスの専用乗車券券売機でSuicaのサービスが利用できる。これは新潟県と新潟交通、JR東日本新潟支社が新潟空港利用者の利便性向上を目的に共同で実施している実証実験の一環で行われているものである。 また新潟県では佐渡汽船の利便性向上を目的に、両津航路(新潟港 - 両津港間)でもSuica等が利用できるよう、県と佐渡汽船、新潟市、佐渡市の共同事業としてシステムの準備作業を進め、2013年3月23日から「Suica電子マネーサービス」のシステムによるサービスを開始した。 バス新潟交通同社のICカード「りゅーと」サービスエリア内での運賃精算 但し、Suica等のりゅーとサービスエリア内でのチャージは、窓口・チャージ機・バス車内のいずれにおいても利用できない。 ※Suicaのサービス開始前の2013年3月までは新潟県とJR新潟支社、新潟交通による社会実験の一環で、同社の路線バス「空港線」専用の乗車券券売機でSuicaが利用できるサービスを実施していた。 タクシー万代タクシー(新潟市中心部の全57台)ジャンボタクシーを含む全車両で利用できる。 中越交通(長岡営業所に在籍する、長岡市中心部の全48台)見附・三条・加茂・燕の各営業所に在籍する車両では利用できない。 魚沼中央トランスポート(9台) 船舶佐渡汽船 両津航路(新潟港 - 両津港間)のカーフェリー2等に限り利用可(2等大人運賃の精算のみ。小人運賃、1等・特等・スイート・車両航送、ジェットフォイル等は決済不可) 新潟港・両津港ともターミナル内にSuicaチャージ機が設置されており、事前チャージも可能。但し佐渡汽船のシステムは「電子マネーサービス」用であるため、PiTaPaは当分の間、利用できない。
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