IFAD

デジタル大辞泉

イファド【IFAD】

読み方：いふぁど

《International Fund for Agricultural Development》国際農業開発基金。国際連合の専門機関の一。開発途上国の食糧生産の増大や農業開発のため、緩和された条件で資金協力を行う基金。1977年に発足。本部はローマ。

国際関係用語

ＩＦＡＤ

読み方：イファッド
英文正式名：International Fund for Agricultural  Development
日本名(略称）：国際農業開発基金

食糧増産と農業開発への資金援助を行うため、1976年に設立された国連の専門機関｡開発途上にある加盟国の農業開発のため追加的資金を緩和された条件で供与することを目的とする｡

※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。

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国際農業開発基金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/28 05:31 UTC 版)

国際農業開発基金（こくさいのうぎょうかいはつききん、英: International Fund for Agricultural Development、IFAD）は、国連の専門機関の一つであり、国際金融機関でもある。1974年にローマで開かれた世界食糧会議で設置が議決され、1977年に発足。発展途上国での農業生産拡大のための融資を行うことを目的としている。本部はローマに置かれ、加盟国は178か国（2024年5月現在）。2021年11月、アジア初の連絡事務所として、横浜市みなとみらいの横浜国際協力センター（パシフィコ横浜）内に日本連絡事務所を開設した。