GUILTY GEAR X からのシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 18:40 UTC 版)
「GUILTY GEARの用語集」の記事における「GUILTY GEAR X からのシステム」の解説
テンションゲージ(ゲージ、TG) カオスゲージの代わりに登場。覚醒必殺技を始めとする様々なシステムの使用の為に必要なゲージ。 ラウンド開始時は0%からスタートし最高100%まで溜まる。溜まり具合によってゲージの色が変わる。 前進する、相手に攻撃を当てる、などの積極的な行動を取る事で蓄積される。 逆に後退する、攻撃を当てないなどの消極的な戦い方を続けていると、テンションゲージの消失や気絶しやすくなる等のネガティヴペナルティが発生する。 ロマンキャンセル(ロマキャン、RC) GULTY GEARシリーズを象徴するシステム。実行すると「ROMANTIC!」というシステムボイスとともにキャラクターから赤い円形のエフェクトが出てキャラクターは強制的にニュートラルな状態に戻る。 主な用途は連続技の発展、技後のスキの大きい技のフォローなど。上手に連続技に組み込めば、覚醒必殺技を使用するよりも大きなダメージを相手に与えることができる。 打撃技であればほぼ全ての技(デッドアングルアタックやダストアタック、一部の通常投げなども)をロマンキャンセルすることができる。 ガードレベル 体力ゲージの下にあるゲージ。相手の攻撃をガードすると増加し、攻撃を受けると減少する。基準値は0、最低-128、最高+128。 連続技を喰らうたびに減っていき、ゲージに応じたマイナス補正がダメージにかかっていく。連続技が途切れると即座に0に戻る。逆に相手の攻撃をガードし続けるとゲージが増えて行き、攻撃を喰らった際のダメージにプラス補正がかかる。攻撃が途切れた後は基準値まで少しずつ減少していく。 またプラス75%を超えるとゲージが点滅し、点滅が止むまでの間相手から受けた攻撃が全てカウンターヒット扱いになる。 『XX』以降はガードバランスに名称変更。ゲージ上昇時に入るダメージがプラス補正からガードバランス値が0になるまで各技に設定された基準値のダメージが入り続ける変更を受けた。 『Xrd』以降はR.I.S.C.レベルに名称変更。 足払い 全キャラ共通の下段攻撃。地上の相手にヒットした場合必ずダウンを奪える。 一撃必殺準備 一撃必殺技を使うための準備行動。一撃必殺モード中はテンションゲージがタイマーに変更され、テンションゲージだったものが減少していく。0になるとそれ以降は体力を消費する。もう一度コマンド入力することで元に戻る。 一撃必殺技を使用するとゲージが消滅。ヒットすれば相手の全体力を奪いそのラウンドを取ることができる。 ダウン追い撃ち 相手がダウンした時に追撃する行動。打点の低い技であれば何でも当たる。ただし威力に通常時の1/4の補正がかかる。 『GGX』では真上に少し浮きダウン復帰もほぼ出来なかったが、『XX』以降後方に大きく吹っ飛ぶようになりダウン復帰が可能となった。 直前ガード(直ガ) 名前の通り攻撃を食らう直前にガードする事。成功するとキャラクターが一瞬だけ白く光り、ガード後の硬直が普通にガードした時よりも少なくなる。『#RELOAD』以降、成功時にテンションゲージが0.5%増加するようになる。 攻撃レベル 本作における格闘ゲームの他タイトルにおける弱攻撃・強攻撃といった分類を数値化し各技に割り振ったもの。 『GGX』では1 - 3、『XX』 - 『ΛC』では1 - 5に分けられている。 数値が大きいほど攻撃が当たったときのやられ時間が長くなり、P→K→S→HS→D(S+HS)の順で数値が大きくなっていく。また『ΛC』ではガード時に攻撃レベル5の技を当てた時より長い硬直時間を与えるレベル6がある(ヒット時はレベル5の技を当てた時と変わらない)。
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