De-Loused in the Comatoriumとは? わかりやすく解説

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ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム

(De-Loused in the Comatorium から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/17 08:22 UTC 版)

ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム
マーズ・ヴォルタスタジオ・アルバム
リリース 2003年6月24日
録音 カリフォルニア州ロサンゼルス The Mansion
ジャンル プログレッシブ・ロック、エクスペリメンタル・ロック、ポストロック
時間 67分59秒(日本盤)
レーベル Gold Standard Laboratories
ユニバーサルミュージック
プロデュース リック・ルービンオマー・ロドリゲス・ロペス
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 39位(アメリカ[1]
  • 43位(イギリス[2]
  • 47位(オーストラリア[3]、ドイツ[4]
  • 53位(日本[5]
  • 74位(オランダ[6]
マーズ・ヴォルタ 年表
トレミュラント
(2002年)
ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム
(2003年)
フランシス・ザ・ミュート
(2005年)
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ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム』(De-Loused in the Comatorium)は、アメリカ合衆国バンドマーズ・ヴォルタ2003年に発表した初のスタジオ・アルバム。ライヴEP『トレミュラント』(2002年)に続いて発表された。

背景

本作はコンセプト・アルバムとなっており、オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラの友人だったフリオ・ヴェネガス(1996年に自殺)に捧げられた内容である[7]

レッド・ホット・チリ・ペッパーズフリーが全面参加しており、ジョン・フルシアンテも「サイカトリズ E.S.P.」のレコーディングに参加した[8]。マーズ・ヴォルタは本作リリース前にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのヨーロッパ・ツアーでオープニングアクトを務め、フリーはマーズ・ヴォルタについて「これまで一緒にプレイしてきた中で最高のバンド」「圧倒された」と賛辞を述べている[9]

2003年5月15日、オリジナル・メンバーの1人ジェレミー・マイケル・ワードがオーバードースで死去しており[10]、結果的にはワードが参加した最後のアルバムとなった。

反響・評価

アメリカのBillboard 200では39位に達した[1]全英アルバムチャートでは本作が43位に達し[2]全英シングルチャートでは本作からのシングル「イナーシアティック E.S.P.」が42位、「テレヴェイターズ」が41位に達した[11]

収録曲「ドランクシップ・オブ・ランタンズ」は、『ローリング・ストーン』誌が2008年に選出したオールタイム・グレイテスト・ギター・ソング100で91位にランク・インした[12]

収録曲

特記なき楽曲はオマー・ロドリゲス・ロペス作。

  1. ソン・エ・リュミエル - "Son et Lumière" - 1:35
  2. イナーシアティック E.S.P. - "Inertiatic ESP" - 4:23
  3. ルーレット・デアーズ - "Roulette Dares (The Haunt of)" - 7:30
  4. ティラ メ・ア・ラス・アラーニャス - "Tira Me a las Arañas" - 1:28
  5. ドランクシップ・オブ・ランタンズ - "Drunkship of Lanterns" (Omar Rodriguez-Lopez, Cedric Bixler Zavala) - 7:05
  6. イライアタルカ - "Eriatarka" - 6:20
  7. サイカトリズ E.S.P. - "Cicatriz ESP" - 12:28
  8. ディス・アパラタス・マスト・ビー・アンアースト - "This Apparatus Must Be Unearthed" (Omar Rodriguez-Lopez, Cedric Bixler Zavala) - 4:57
  9. テレヴェイターズ - "Televators" - 6:18
  10. テイク・ザ・ヴェール・サーピン・タクスト - "Take the Veil Cerpin Taxt" - 8:44

ボーナス・トラック

  1. アンビュレッツ - "Ambuletz" - 7:03

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

脚注・出典


「De-Loused in the Comatorium」の例文・使い方・用例・文例

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