Cytidineとは? わかりやすく解説

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シチジン

分子式C9H13N3O5
その他の名称シトシンリボシド、Cytidine、Cytosine riboside、4-Amino-1-β-D-ribofuranosyl-2(1H)-pyrimidinone、1-(β-D-Ribofuranosyl)cytosine(-)-シチジン、(-)-Cytidine、リボシチジン、Ribocytidine
体系名:4-アミノ-1-(β-D-リボフラノシル)ピリミジン-2(1H)-オン、4-アミノ-1-β-D-リボフラノシル-2(1H)-ピリミジノン、シチジン、1-(β-D-リボフラノシル)シトシン


シチジン

英訳・(英)同義/類義語:cytidine, C , Cyd, cytidine

ピリミジン塩基シトシンリボースがグリコシル結合してできたヌクレオシド

シチジン

(Cytidine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 05:21 UTC 版)

シチジン
識別情報
CAS登録番号 65-46-3
KEGG C00475
特性
化学式 C9H13N3O5
モル質量 243.217
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

シチジン(Cytidine)は、ピリミジンヌクレオシドの1つでシトシンリボース環にβ-N1-グリコシド結合で接続した構造をもつ物質〈ヌクレオチド参照〉である。

シトシンデオキシリボース環に接合しているものは、デオキシシチジンである。

亜硝酸を作用させると、ウリジンになる。吸収極大波長はpHで変化し、pH2で280nm、pH12で271nmである。

関連項目

出典

  • 長倉三郎 ほか(編)「シチジン」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。
  • 八杉龍一 ほか(編)「シチジン」『岩波生物学辞典』第4版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。


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