ceasefire
「ceasefire」の意味・「ceasefire」とは
「ceasefire」は英語の単語で、戦闘の一時停止や休戦を指す。戦争や紛争が起こっている状況において、双方が一時的に戦闘を停止することを「ceasefire」と表現する。具体的な例としては、国際的な紛争地帯で、和平交渉のために双方が一時的に戦闘を停止する場合などが挙げられる。「ceasefire」の発音・読み方
「ceasefire」の発音は、IPA表記では/siːsfaɪər/となる。IPAのカタカナ読みでは「シースファイア」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「シースファイヤー」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「ceasefire」の定義を英語で解説
A "ceasefire" is a temporary stoppage of a war in which each side agrees to suspend aggressive actions. It is often used to allow peace talks or humanitarian aid. For instance, during an international conflict, a "ceasefire" may be declared to allow for negotiations or the provision of aid to affected areas.「ceasefire」の類語
「ceasefire」の類語としては、「truce」、「armistice」、「peace」などがある。「truce」は一時的な休戦を意味し、「armistice」は正式な休戦協定を指す。「peace」は戦争や紛争が終結し、平和な状態を指す。「ceasefire」に関連する用語・表現
「ceasefire」に関連する用語としては、「peace treaty」、「negotiation」、「conflict」などがある。「peace treaty」は平和条約を指し、「negotiation」は交渉を意味する。「conflict」は紛争や対立を表す。「ceasefire」の例文
以下に「ceasefire」を使用した例文を10個示す。 1. The two countries agreed to a ceasefire.(二国間で休戦合意がなされた。)2. The ceasefire was broken when the enemy launched an attack.(敵が攻撃を開始したとき、休戦は破られた。)
3. The United Nations is calling for an immediate ceasefire.(国連は即時の休戦を求めている。)
4. The ceasefire will allow humanitarian aid to reach the conflict zone.(休戦により、人道的援助が紛争地域に届く。)
5. The ceasefire was a result of lengthy negotiations.(休戦は長期にわたる交渉の結果だった。)
6. The ceasefire is a first step towards lasting peace.(休戦は持続的な平和への第一歩である。)
7. The ceasefire agreement was signed by both parties.(休戦協定は両当事者によって署名された。)
8. The ceasefire has been in effect for two weeks.(休戦は2週間効力を発揮している。)
9. The ceasefire ended years of violent conflict.(休戦は数年間の暴力的な紛争を終わらせた。)
10. The ceasefire was monitored by international observers.(休戦は国際的な監視者によって監視された。)
停戦
(Ceasefire から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 21:04 UTC 版)
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戦争・紛争の双方の当事者が互いに攻撃的行為や敵対行為を一時停止することに合意すると停戦状態になる。
限られた時間、または限られた場所で戦闘が停止され、その間に負傷者や犠牲者の救出が行われたり、本格的な休戦協定や終戦への交渉が行われたりする。
停戦期間が過ぎたり、あるいは一方から攻撃がなされるなど停戦の条件が破られると、戦争再開となる。
停戦合意と停戦決議
停戦は公式な条約の一部として宣言されることもあるが、戦場で向き合う双方の部隊が非公式な同意に至って停戦になることもある。
紛争当事者の停戦合意の例として、2005年2月8日にイスラエルのアリエル・シャロン首相とパレスチナのマフムード・アッバース大統領が会談し、数年来続いた戦争に対する停戦合意が発表されたことが挙げられる。合意発表時、パレスチナ側の交渉責任者(サエブ・エラカト)は次のようにこの停戦を定義した。
「われわれは、今日アッバース大統領があらゆる場所のイスラエル人に対する暴力の完全停止を宣言し、シャロン首相もあらゆる場所のパレスチナ人に対する暴力と軍事行動の完全停止を宣言することで合意した。」
また、戦争が激化したとき、また戦争に伴う民間人の被害などが悪化した際に、第三国の仲介や国際連合安全保障理事会の「停戦決議」を双方が受け入れることで実現する場合もある。
オリンピック休戦
クリスマス休戦
1914年12月25日、第一次世界大戦の最中に、ドイツ軍とイギリス軍はクリスマスを祝うために非公式の停戦を行った(クリスマス休戦)。
ドイツ軍はクリスマスイブの夜に塹壕周辺にろうそくなどの飾り付けを行い、クリスマス・キャロルをドイツ語で歌うとイギリス軍も英語の聖歌で応え、その後クリスマスを祝う叫びが双方から上がり、互いの陣地の訪問や犠牲者の埋葬などが行われた。
この停戦は条約締結に基づくものではなかったが、クリスマス休戦は戦線の各地に広がった。戦闘は数日後再開された[1]。
脚注
- ^ Tony Paterson (2003年12月24日). “WWI Christmas Truce Started By Thousands Of German Soldiers” (英語). Rense.com. 2011年2月11日閲覧。
関連項目
外部リンク
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