BSデジタル放送・CS放送
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CS放送で初めて中継が行われたのは、1992年の高松宮杯競輪で、地元びわ湖放送の中継映像を用いてスポーツ・アイで放送された。また、1993年の和歌山競輪開設43周年記念から開設記念(GIII)の中継も開始された。 「KEIRINグランプリ(GP)」は、1997年からNHK-BS1でも放送している(NHK-BShiも2006年まで放送)。これは収益金の一部がNHK厚生文化事業団に寄贈され、また優勝者に対してNHKから寄贈トロフィーが贈られるためである。 上記のほか、2008年の「ふるさとダービー弥彦」は、BS11デジタルでも放送した。 2013年4月28日からはBS日テレにて「KEIRIN LIVE〜夢見マクリ!S級新聞社」(2015年度のみ「S級探偵団」として放送)のタイトルで特別競輪の準決勝・決勝戦を生中継したが、2016年4月9日から「パンサーの競輪、はじめました。」の放送を開始したため、同年3月13日をもって放送を終了した。 2016年度以降はGI決勝戦を地上波で中継しない場合のBS日テレかテレビ東京系列で中継する場合のBSテレ東が同時放送する時のみ中継しているが、同年度からヤンググランプリはBS中継が取りやめとなっている。 2019年度以降はBS日テレの中継が大幅に減少している。 2019年度はサマーナイトフェスティバルとオッズパーク杯ガールズグランプリ以外はプロ野球中継を優先した関係の影響で放送されずに、2020年以降は放送が組まれていない(2018年度までは、BS日テレが放送出来ない場合でも他局で放送される場合があった)。 2022年3月21日より放送を開始したBSよしもとでは、毎週月曜から金曜日の22:00 - 23:00で「競輪LIVE!チャリロトよしもと」を放送している。放送当日のミッドナイト競輪の中継と、番組スポンサーであるチャリロトでそのレースの予想と投票を行い、曜日ごとの出演者により曜日対抗で回収率の高さを競っている。なお、番組はBSよしもとの公式ホームページにおいて同時動画配信を行っており、インターネットに接続できる環境にあればパソコン、スマートフォンでも視聴が可能である。また、ミッドナイト競輪は放送終了後の23時台でも行われるため、併せて22:45 - 23:45ごろの間でYouTubeによるストリーミング配信を行っており、22:59の放送終了後はYouTubeの番組公式チャンネルで視聴することになっている(YouTube配信部分のみ見逃し視聴が可能)。 CSであるスカパー!の「SPEEDチャンネル」では、6チャンネル体制で一般戦も含め各地の競輪を完全中継している。また、かつて西宮競輪や甲子園競輪では、無料放送であるベターライフチャンネルにて完全中継を行っていた。 かつて日本で展開していたディレクTVでは「南関ケイリンチャンネル」「関東ケイリンチャンネル」などが存在した。
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