BSデジタルラジオ放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:54 UTC 版)
「放送大学 (基幹放送)」の記事における「BSデジタルラジオ放送」の解説
BSデジタル放送 論理チャンネル(3桁) - 531:「放送大学ラジオ」 論理チャンネル枠 - 53x BSデジタルテレビ放送と同日の2011年10月1日には、BSデジタルラジオ放送(531ch)も開始。テレビ放送と同様に、2011年7月からは「BSにGO(ゴー=5)サ(3)イン(1)」というキャッチフレーズが用いられている。BSへの移行により、スカパー!での放送は2012年3月限りで終了した。 BSでのラジオ放送は、2007年(平成19年)にWINJが委託放送業務の認定を取り消されたことにより全局が廃局となって以来の復活となった。 BSデジタル放送でラジオ放送を聴く場合は、テレビのリモコンの3桁チャンネル入力で直接531を入力するか、テレビのデータ放送を起動し、リモコンの青ボタンを押すことで誘導できるようになっている(2018年10月1日から、BSラジオ受信中に、赤ボタンを押すとテレビ放送の231ch〈ex〉に、緑ボタンを押すとテレビ放送の232ch〈on〉にそれぞれ戻れる)。番組は音声のみとなるが、画面上には講義の題名や担当講師の氏名などが表示される。 ISDBの仕様により、BSラジオ放送の録音を禁止する信号が送出されており、テレビやデジタルチューナー内蔵のレコーダーでは直接録音することができない(外部端子で別のレコーダーを介するなどの方法を用いた録音は可能)。録音の方法については、2011年10月29日初回放送の『大学の窓』(テレビ放送)でも紹介された。 なお、BSでのラジオ放送は常時ステレオ信号が送出されているが、大半の番組はモノラルで制作されているため、モノステレオ音源で送信されている。FM波はステレオ制作の番組のみステレオ信号が送出される。
※この「BSデジタルラジオ放送」の解説は、「放送大学 (基幹放送)」の解説の一部です。
「BSデジタルラジオ放送」を含む「放送大学 (基幹放送)」の記事については、「放送大学 (基幹放送)」の概要を参照ください。
- BSデジタルラジオ放送のページへのリンク