アプリケーション‐サービス‐プロバイダー【application service provider】
読み方:あぷりけーしょんさーびすぷろばいだー
⇒エー‐エス‐ピー(ASP)
エー‐エス‐ピー【ASP】
Application Service Provider
読み方:エーエスピー
この場合のASPとは、インターネットを通じて、アプリケーションを顧客に提供する事業者のことである。
ASPは、自社の保有するサーバーにアプリケーションソフトをインストールし、そのアプリケーションソフトをインターネット越しにレンタルしている。顧客(クライアント)はWebブラウザを用いてアプリケーションにアクセスし、自分の業務に利用することができる。
ASPによってアプリケーションをレンタル利用することには、導入費用や手間などを大幅に削減することができるメリットがある。ユーザーのパソコンには個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がなくなるので、企業内の情報システム部門の負担であるアプリケーションのインストールや管理、および、そのアップグレードなどを独自に行わなくて済むようになる。これとほぼ同様の理由でアプリケーションを提供する企業からもASPが歓迎される傾向にあり、従来のように業務横断型ソフトウェア(ERP)などの大規模な業務システムだけでなく、ワープロソフトや表計算ソフトといったごく基本的なアプリケーションもASPによって流通するケースが増えてきている。
アプリケーションサービスプロバイダ
(Application Service Provider から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 03:21 UTC 版)
アプリケーションサービスプロバイダ(英語: Application Service Provider、ASP)とは、アプリケーションソフト等のサービス(機能)をネットワーク経由で提供するプロバイダ(= provide 提供する 事業者・人・仕組み 等全般)のこと[1]。広義にはこうした仕組みのソフトウェア提供形態やビジネスモデルまでも指す[1]。
- 1 アプリケーションサービスプロバイダとは
- 2 アプリケーションサービスプロバイダの概要
- 3 概要
- 4 事業者が提供するASPについて
- 5 関連項目
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