イー‐ティー‐エル【ETL】
ETL
読み方:イーティーエル
別名:抽出、変換、挿入
ETLとは、基幹業務システムなどに蓄積されたデータを、データの関連性分析などを行うためのデータベースであるデータウェアハウスなどで利用する際の必要作業である、「抽出」と「変換」、「挿入」の3作業のことである。
ETLでは、ソースとなるデータに対して、不正なデータの修正(データクレンジング)と抽出、データ形式の変換などが行われる。ETLのプロセスは、データウェアハウスの構築にとって必要な作業である。
ETLの語は、ETL作業を一括して行うためのソフトウェアを指すことも多い。従来、ETL作業は専用のプログラミング工程などを必要とし、大きな労力負担となっていたが、ETLツールの登場によって自動化やGUI操作が可能となり、より容易にデータウェアハウスを構築することが可能となっている。
ETL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 06:07 UTC 版)
「JasperReports」の記事における「ETL」の解説
JasperReportsは標準で多くデータ形式のデータを読み込みことができるが、外部アプリケーションからデータを取得する場合はアプリケーション接続とデータ変換プログラムの作成が必要になる。 Jaspersoft ETL - アプリケーションコネクタ、GUIによる連携定義のツール
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