データ‐ウエアハウス【data warehouse】
データウェアハウス
【英】Data WareHouse, DWH
データウェアハウスとは、企業内のさまざまなデータを一か所に集めたものである。データを集めて管理するシステムや、集めたデータをもとにした意思決定支援システムを指すこともある。
一般のデータベースが、販売管理や財務管理などある目的に沿って入力、集計されたデータであるのに対し、データウェアハウスは単なる生データをかき集めたものという点で異なる。そのためデータウェアハウスで管理するデータだけでは、その規則性を見つけることは難しい。
しかし、集めたデータを時系列で整理し、OLAPやデータマイニングといったツールで分析することで、1つ1つのデータでは見えない相関性が浮き彫りになり、企業の意思決定のための材料にすることができる。
データウェアハウス
データウェアハウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 00:40 UTC 版)
データウェアハウスとは、企業内のシステムやアプリ、クラウドサービスなどから定期的にデータを時系列に蓄積していくシステムのこと。
- 1 データウェアハウスとは
- 2 データウェアハウスの概要
- 3 概要
- 4 データウェアハウス製品
データウェアハウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 03:58 UTC 版)
「ナレッジマネジメント」の記事における「データウェアハウス」の解説
データウェアハウス(data warehousing)とは、データを多次元的に処理することにより、通常では察知しにくい傾向性を発見する技法。多次元データベースなど、幾つもの次元によって処理が可能なソフトウェアが開発されている。 例:時間、空間、取り扱い物によって販売量が明示される → 時系列や地域、取り扱い物の傾向が分かる。
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データウェアハウス(DW)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 05:58 UTC 版)
「信頼できる唯一の情報源」の記事における「データウェアハウス(DW)」の解説
データウェアハウスの主な目的は、複数のソースから結合されたデータのレポートと分析をサポートすることである。データウェアハウスではデータが結合されている(データ変換および統合プロセスに組み込まれているビジネスロジックによる)ため、事実上のSSOTとしてよく使用される。ただし、通常、データウェアハウスから入手できるデータは、他のシステムの更新には使用されない。むしろ、データウェアハウスは、複数の利害関係者に報告するための「信頼できる唯一の情報源」となる。より正確には「単一バージョンの真実」と呼ぶほうが正しい。なぜなら、他のバージョンの真実は他のデータソースに存在し、DWを起源とするデータはないからである。DWは、単に他のシステムからロードされたデータをレポートするものである。[要出典]
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データウェアハウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 23:46 UTC 版)
テラデータのデータウェアハウスは、テラデータのデータベースの基盤となるもので、管理ツールとデータマイニングツールが用意されている。そして、データを「ホットとコールド」に分類し、処理速度が遅い記憶媒体に使用頻度が低いデータを記録する仕組みになっている。 Teradata Database 13.10は、データを格納し、処理するためのデータベースソフトとして2010年に発表された。 Teradata Database 14は、2011年に13.10のアップグレードとして販売され、同時に複数のデータウェアハウスの処理が実行できる。 これには列指向データベース管理システムの分析機能が含まれる。 データウェアハウス内に常駐してデータ分析を行なうツールのセット「Teradata Integrated Analytics」も用意されている。
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