Adobe Western 2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 17:45 UTC 版)
「PostScriptフォント」の記事における「Adobe Western 2」の解説
これは大文字と小文字の字母、図形記号、アクセント文字、および約物からなる基本的な文字集合を含む。これらのフォントは通貨記号 (セント、ドル、ユーロ、フローリン、ポンド、円)、標準的な合字 (fi, fl)、よく使われる分数 (1/4, 1/2, 3/4)、よく使われる数学記号、上付き数字 (1,2,3)、よく使われる区切り文字や連結文字、その他の記号 (短剣符、商標、登録商標、著作権、段落記号、リットル、estimated symbolなど) も含む。Western 2 はさらに17種類の記号文字を追加した: ユーロ、リットル、estimated、オメガ、パイ、偏微分、デルタ、積算、総和、根号、無限大、積分、近似、不等号、以下、以上、および菱形。 Adobe Western 2 文字集合を含むフォントはアフリカーンス語、バスク語、ブルトン語、カタルーニャ語、デンマーク語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ゲール語、ドイツ語、アイスランド語、インドネシア語、アイルランド語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語、サーミ語、スペイン語、スワヒリ語およびスウェーデン語を含む、ほとんどの西欧言語をサポートする。 この標準はアドビがOpenTypeフォントに実装する新しい最小の文字集合標準であるISO-Adobeに取って代わられた。
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