2012年5月場所の平幕優勝とは? わかりやすく解説

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2012年5月場所の平幕優勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 10:20 UTC 版)

旭天鵬勝」の記事における「2012年5月場所の平幕優勝」の解説

2012年4月師匠2代大島定年退職迎えて大島部屋閉鎖されたため、他の所属力士と共に友綱部屋へと移籍した友綱部屋移籍後初の場所となった同年5月場所では、西前頭7目の位置5日目までは黒星白星交互に続く2勝3敗の成績だったものの、そこから一転して快調に白星重ねていき、14日目には大関琴欧洲豪快な上手投げ破り千秋楽には関脇豪栄道にも勝利して10連勝し、12勝3敗の成績優勝決定戦まで進出した優勝決定戦では、千秋楽では対戦相手琴欧洲前日旭天鵬戦で右足根骨靱帯損傷し休場したために不戦勝となった栃煌山現行制度では初となる平幕力士同士での対戦となり、その優勝決定戦栃煌山叩き込み破り自身初となる幕内最高優勝果たし同時に6回目敢闘賞受賞優勝パレードでは後輩でもある横綱白鵬が自ら旗手買って出た次の通り、大ベテラン力士による記録ずくめの平幕優勝ということもあり、マスコミでは大きな話題になった37歳8か月での幕内初優勝は、優勝制度制定され1909年明治42年6月所以降では1916年大正5年1月場所における2代目西ノ海35歳11か月96年ぶりに更新する史上最年長記録昭和以降限定しても、1930年昭和5年1月場所における豊國35歳6か月大きく更新する最年長記録初優勝限定しない年長優勝記録としても太刀山の持つ38歳9か月37歳9か月に次ぐ史上3位、年6場所制となった1958年以降では1990年11月場所における千代の富士35歳5か月上回る最年長記録15日制が定着してから、序盤5日間で3敗した力士優勝したのは史上初(平成29年9月場所日馬富士記録)。 初日黒星喫した平幕力士優勝1960年昭和35年5月場所西前頭4目に在位した若三杉(のち大豪以来52年ぶり。 初土俵から所要121場所・新入幕から所要86場所での初優勝2000年3月場所における貴闘力の同103場所・58所を抜いて1909年以降では史上1位のスロー記録平幕優勝2001年9月場所における琴光喜以来10年8か月ぶりであり外国出身力士平幕優勝1972年7月場所における高見山以来39年10か月ぶり。 モンゴル出身力士として朝青龍白鵬日馬富士に続く4人目でありモンゴル出身力士関脇以下での初優勝は初。 モンゴル出身力士通算では50回目幕内最高優勝 日本国籍を持つ力士優勝2006年1月場所における栃東以来37場所ぶりのこととなった優勝した場所は新大関鶴竜がいたが、新大関がいた場所で平幕優勝見られ事例は、戦後15日制下では史上初。

※この「2012年5月場所の平幕優勝」の解説は、「旭天鵬勝」の解説の一部です。
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