2012年理事選とは? わかりやすく解説

2012年理事選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 00:12 UTC 版)

一門 (相撲)」の記事における「2012年理事選」の解説

2012年1月30日理事選では、初め立候補者による立会演説会投票開始前行った。しかし、談合体質変わらず引き続き協力関係にある時津風一門から高砂一門へ1名分譲られるとなったことを除いて前回同様に貴乃花グループ排除する方向事前に談合が行われた。立浪一門では20代春日山(元幕内春日富士)のみを擁立する方向調整が行われていたが、現職理事である10代友綱(元関脇魁輝)と9代伊勢ヶ濱(元横綱旭富士)も立候補届け出たため、立候補者数が史上最多12となったものの、9代伊勢ヶ濱投票直前立候補辞退申し出た立候補取り下げ認められなかったが、立会演説会にも参加せず得票数は0であった)ため、実質11名の立候補者による理事選挙となった開票結果貴乃花が自グループの票に加えて時津風一門から3票・立浪一門から1票を得て再び当選果たし、9代伊勢ヶ濱辞退得てもなお立浪一門の票を固められなかった10代友綱落選した選挙戦では琴奨菊稀勢の里を含む持ち25票を持つ二所ノ関一門が、他一門へ票を譲ること無く2名を当選最大派閥出羽海一門も3名を当選させた。時津風一門鏡山当選させ、協力関係にある高砂一門九重に3票を投じて支援したが、貴乃花にも3票が流れた立浪一門持ち18票を9票ずつに分ければ2名が当選するはずだったが、春日山11票が流れたうえに立浪貴乃花投票し事前立候補者調整含めて一門内での調整失敗露呈した高砂一門八角10票を投じて当選させ、時津風一門協力得て九重当選させたが、立浪一門調整失敗救われた。 なお、この2012年理事選では、7代立浪(元小結旭豊)が一門意向反して貴乃花投票したことを表明し同年5月立浪一門離脱して後に貴乃花グループ合流したそれに伴い立浪一門は「春日山伊勢ヶ濱連合」と改称した後、同年9月春日山部屋先代師匠現役理事16(元幕内春日富士)が日本相撲協会退職したことに伴い一門名を「伊勢ヶ濱一門」へと再び改称した16後任理事には、2013年1月伊勢ヶ濱一門の9代伊勢ヶ濱無投票選出され就任した同日行われた副理事選は定員3名に対して3名が立候補し無投票当選となった当落候補者年齢一門当選回数得票数8代尾車大関琴風豪規54 二所ノ関 1 13票 当 16楯山関脇玉ノ富士茂62 二所ノ関 1 12票 当 一代貴乃花横綱貴乃花光司39 貴乃花 2 11票 当 20代春日山(前1・春日富士晃大45 立浪 1 11票 当 一代北の湖(横綱北の湖敏満) 58 出羽海 9 10票 当 8代鏡山関脇多賀竜昇司53 時津風 2 10票 当 10代出羽海関脇鷲羽山佳和62 出羽海 6 10票 当 8代八角横綱北勝海信芳48 高砂 2 10票 当 19千賀ノ浦関脇舛田山靖仁60 出羽海 1 9票 当 13九重横綱千代の富士貢56 高砂 3 7票 落 10代友綱関脇魁輝薫秀59 立浪 6票 落 9代伊勢ケ浜横綱旭富士正也51 立浪 0票 当落候補者年齢一門当選回数得票数当 9代ケ根(大関若嶋津六夫55 二所ノ関 1 当 12大山(前2大飛進59 高砂 1 当 14玉ノ井(元大関栃東35 出羽海 1

※この「2012年理事選」の解説は、「一門 (相撲)」の解説の一部です。
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