2006年12月発売モデル
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「BDZ」の記事における「2006年12月発売モデル」の解説
ソニー初のHDD搭載BDレコーダー。DVDの録画/再生も可能になった。「x-おまかせ・まる録」や番組の延長追跡などスゴ録譲りの機能を搭載。2006年に規格策定が完了したBD-ROM(市販BDビデオ)の再生に対応。 ただしHDオーディオ(ドルビーTrueHD・ドルビーデジタルプラス・DTS-HD)のデコードやHDMI経由の出力には非対応。旧規格のカートリッジ入りBD-RE(Ver.1.0)は再生のみ可能。BD-R/REは1層ディスクのみ録画/再生可能。この事が当時はパナソニックがシェアを大きく引き離してトップになる要因の一つとなり、ソニーの技術力低下まで指摘された。DVD-RAMは再生のみ可能。DVD-R DL(2層DVD-R)は録画/再生ともに不可能。 GUIはクロスメディアバーを採用。他の部分や内部パーツもスゴ録の上位機種がベース(ベース機はV7:RDZ-D700/V9:RDZ-D900A)となっている。全機種デジタルダブルチューナーを搭載。2008年に製品化された有機色素BD-R(LTH)の読み書きには対応しない。前面パネルの色はブルーで、自動開閉機能を備える。発売時のメーカー予想実勢価格はV7:25万円・V9:30万円。S77よりは下がったとはいえ、まだまだ高価であった。 放送波アップデートによりダビング10に対応した。。 BDZ-V7 HDD 250GB - 新規設定。 BDZ-V9 HDD 500GB - 新規設定。PSPへの転送機能「おでかけ・おかえり転送」、ホームサーバー機能を搭載。1125p(1080p)アップコンバート出力に対応。 同世代の他社製品 パナソニック:ブルーレイDIGA DMR-BR100/BW200 東芝:HD DVD VARDIA RD-A1/A300/A600
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