2004 Czech Republic motorcycle Grand Prix

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2004年のチェコグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/09/03 06:24 UTC 版)

  2004年のチェコグランプリ

レース詳細
2004年のロードレース世界選手権 全16戦中第10戦
決勝日	2004年8月22日
開催地	ブルノ
開催コース	常設サーキット 5.403km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ セテ・ジベルナウ アレックス・バロス 2:09.782 1:59.302 表彰台 1. セテ・ジベルナウ 2. バレンティーノ・ロッシ 3. マックス・ビアッジ
250 cc
ポールポジション ファステストラップ セバスチャン・ポルト ダニ・ペドロサ 2:14.261 2:03.332 表彰台 1. セバスチャン・ポルト 2. ランディ・ド・プニエ 3. ダニ・ペドロサ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ マルコ・シモンチェリ スティーブ・イェンクナー 2:24.458 2:08.891 表彰台 1. ホルヘ・ロレンソ 2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ 3. ロベルト・ロカテリ

2004年のチェコグランプリは、ロードレース世界選手権の2004年シーズン第10戦として、8月20日から22日までチェコのブルノ・サーキットで開催された。

概要

125ccクラス決勝では、8台の大集団によるバトルを制したホルヘ・ロレンソがシーズン2勝目を挙げた。ポイントリーダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾは2位に入り、ロベルト・ロカテリに36ポイント、エクトル・バルベラには45ポイントに差を広げた。

250ccクラスでは、レース序盤と終盤に雨がコースの一部に降るトリッキーなレースを制したセバスチャン・ポルトがシーズン3勝目を挙げた。これはアプリリアにとって、記念すべき250ccクラス通算100勝目となった。ポイントランキングでは、今回3位だったポイントリーダーのダニ・ペドロサとの差をランディ・ド・プニエ（今回2位）が30ポイント、ポルトが43ポイントに縮めた。

MotoGPクラスでは、セテ・ジベルナウがバレンティーノ・ロッシ、マックス・ビアッジらとのバトルを制し、シーズン3勝目を挙げた。この結果ポイントランキングでは、トップのロッシと2位ジベルナウとの差は17ポイント、3位ビアッジとの差は26ポイントとなった。

MotoGPクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	セテ・ジベルナウ	ホンダ	44:03.480	1	25
2	バレンティーノ・ロッシ	ヤマハ	+3.514	3	20
3	マックス・ビアッジ	ホンダ	+4.330	8	16
4	玉田誠	ホンダ	+16.257	17	13
5	ロリス・カピロッシ	ドゥカティ	+17.930	9	11
6	カルロス・チェカ	ヤマハ	+21.181	6	10
7	コーリン・エドワーズ	ホンダ	+22.471	5	9
8	阿部典史	ヤマハ	+31.079	13	8
9	マルコ・メランドリ	ヤマハ	+31.158	11	7
10	ケニー・ロバーツJr.	スズキ	+31.625	16	6
11	ニール・ホジソン	ドゥカティ	+34.094	12	5
12	中野真矢	カワサキ	+54.124	25	4
13	アレックス・ホフマン	カワサキ	+54.288	26	3
14	ジェレミー・マクウィリアムス	アプリリア	+57.471	15	2
15	青木宣篤	プロトン	+1:18.515	22	1
16	アンドリュー・ピット	モリワキ	+1:18.691	20
17	ミッシェル・ファブリツィオ	ハリスWCM	+1:53.138	18
Ret	ジェームス・エリソン	ハリスWCM	棄権	24
Ret	トロイ・ベイリス	ドゥカティ	棄権	4
Ret	ルーベン・チャウス	ドゥカティ	棄権	10
Ret	ニッキー・ヘイデン	ホンダ	棄権	7
Ret	アレックス・バロス	ホンダ	棄権	2
Ret	ジョン・ホプキンス	スズキ	棄権	21
Ret	グレゴリオ・ラビッラ	スズキ	棄権	23

250ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	セバスチャン・ポルト	アプリリア	42:03.061	1	25
2	ランディ・ド・プニエ	アプリリア	+4.309	11	20
3	ダニ・ペドロサ	ホンダ	+10.919	13	16
4	アンソニー・ウエスト	アプリリア	+13.792	12	13
5	トニ・エリアス	ホンダ	+14.132	7	11
6	ロベルト・ロルフォ	ホンダ	+21.170	5	10
7	青山博一	ホンダ	+22.040	8	9
8	チャズ・デイビス	アプリリア	+33.426	19	8
9	マヌエル・ポジャーリ	アプリリア	+48.326	17	7
10	エクトル・ファウベル	アプリリア	+1:03.461	25	6
11	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	+1:03.800	23	5
12	ユーゴ・マルシャン	アプリリア	+1:04.132	22	4
13	グレゴリー・ルブラン	アプリリア	+1:04.630	27	3
14	ヤコブ・シュムルツ	ホンダ	+1:10.960	16	2
15	ホアン・オリベ	アプリリア	+1:11.432	26	1
16	松戸直樹	ヤマハ	+1:23.168	10
17	ヨハン・シュティーグフェルト	アプリリア	+1:24.665	18
18	ラドミル・ロウス	アプリリア	+1:33.030	24
19	Henk van de Lagemaat	アプリリア	+1 Lap	30
Ret	クラウス・ノーレス	アプリリア	棄権	28
Ret	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア	棄権	3
Ret	関口太郎	ヤマハ	棄権	31
Ret	シルバン・ギュントーリ	アプリリア	棄権	4
Ret	ガボール・タルマクシ	ヤマハ	棄権	29
Ret	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	棄権	15
Ret	フォンシ・ニエト	アプリリア	棄権	2
Ret	エリック・バタイユ	ホンダ	棄権	20
Ret	エルワン・ナイゴン	ヤマハ	棄権	21
Ret	アルノー・ヴァンサン	アプリリア	棄権	9
Ret	Valerio Anghetti	アプリリア	棄権	32
Ret	アレックス・デボン	ホンダ	棄権	14
Ret	フランコ・バッタイーニ	アプリリア	棄権	6

125ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ホルヘ・ロレンソ	デルビ	41:19.475	4	25
2	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	+0.036	2	20
3	ロベルト・ロカテリ	アプリリア	+0.146	25	16
4	パブロ・ニエト	アプリリア	+0.186	26	13
5	ジーノ・ボルソイ	アプリリア	+1.105	10	11
6	スティーブ・イェンクナー	アプリリア	+1.197	13	10
7	エクトル・バルベラ	アプリリア	+1.579	24	9
8	ミルコ・ジャンサンティ	アプリリア	+1.587	14	8
9	シモーネ・コルシ	ホンダ	+12.488	7	7
10	フリアン・シモン	アプリリア	+12.523	3	6
11	ロビン・ハームス	ホンダ	+15.947	12	5
12	アンドレア・バレリーニ	アプリリア	+16.087	11	4
13	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	+16.186	16	3
14	マティア・パシーニ	アプリリア	+25.084	23	2
15	ファブリツィオ・ライ	ジレラ	+28.271	19	1
16	ミハエル・ランセデール	KTM	+28.329	18
17	ステファノ・ペルジーニ	ジレラ	+33.895	31
18	トーマス・ルティ	ホンダ	+37.754	21
19	マルコ・シモンチェリ	アプリリア	+44.541	1
20	ダリオ・ギウセペッティ	ホンダ	+46.827	33
21	ロレンツォ・ザネッティ	ホンダ	+55.405	8
22	小山知良	ヤマハ	+55.445	15
23	ヴェサ・カリオ	アプリリア	+55.658	38
24	マイク・ディ・メッリオ	アプリリア	+59.020	27
25	ゲオルグ・フローリッヒ	ホンダ	+1:24.084	36
26	レイモンド・スカウテン	ホンダ	+1:53.072	35
27	Patrik Vostarek	ホンダ	+2:14.214	34
28	マルケタ・ヤナコヴァ	ホンダ	+1 Lap	32
Ret	セルヒオ・ガデア	アプリリア	棄権	20
Ret	ジョルディ・カルチャノ	アプリリア	棄権	29
Ret	Vaclav Bittman	ホンダ	棄権	30
Ret	ルーカス・ペセック	ホンダ	棄権	9
Ret	イムレ・トス	アプリリア	棄権	22
Ret	ガボール・タルマクシ	マラグーティ	棄権	5
Ret	ミカ・カリオ	KTM	棄権	17
Ret	マヌエル・マンナ	マラグーティ	棄権	37
Ret	ケーシー・ストーナー	KTM	棄権	6
Ret	ジョエレ・ペリーノ	アプリリア	棄権	28
Ret	アンヘル・ロドリゲス	デルビ	棄権	39

参考文献

• “MotoGP official website”. 2011年2月15日閲覧。

前戦 2004年のイギリスグランプリ	ロードレース世界選手権 2004年シーズン	次戦 2004年のポルトガルグランプリ
前回開催 2003年のチェコグランプリ	チェコグランプリ	次回開催 2005年のチェコグランプリ

Weblio日本語例文用例辞書

「2004 Czech Republic motorcycle Grand Prix」の例文・使い方・用例・文例

• 使用期限2004年３月15日
• 「ロングテール現象」という概念はクリス・アンダーソンが造り出したもので、2004年に初めて雑誌記事に登場した。
• 厚生労働省は2004年に改正労働者派遣法を制定した。
• パレスチナ人の政治家で、パレスチナ解放機構の議長であった（1929年−2004年）
• 英国の生化学者で、（1953年にワトソンと共に）DNAの螺旋形の構造を発見を手助けした（1916年−2004年）
• 米国の第40代大統領（1911年−2004年）
• 米国のクラリネット奏者で、スイングバンドのリーダー（1910年−2004年）
• 英国の俳優で劇作家（1921年−2004年）
• 英国の生化学者で、DNAの構造を発見するのを手伝った（1916年−2004年）
• 宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所は，2004年にH-IIAロケットでHOPE-Xを打ち上げる計画をしていた。
• ホンダは2003年に，アメリカのフォード・モーターとドイツのダイムラークライスラーは，それぞれ2004年に燃料電池車を販売する予定だ。
• 2004年に紙幣を一新
• ８月２日，塩川正(まさ)十(じゅう)郎(ろう)財務大臣は，政府が2004年に新しいデザインの１万円，５千円，千円札を流通させることを発表した。
• アメリカン・タクシーは，さらにキャデラックのような他の外車を購入し，2004年までには合計300台を保有する計画だ。
• 2004年以降に公開される予定だ。
• 2004年は｢一乗寺下がり松の決闘｣の400周年である。
• その法案は，早くて2004年の通常国会に提出される予定だ。
• ｢NOMOベースボールクラブ｣と名づけられ，2004年４月からリーグ戦に参加する予定だ。
• 政府は，司法制度を改革する法案を2004年に提出する計画だ。
• 2004年オリンピックに向けてしまって行こう！