1984_カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA

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1984 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/02/27 07:48 UTC 版)

第14回目となる1984年のカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAは、コパ・ブラジル（Copa Brasil）の大会名で1984年1月28日から5月27日にかけて行われ、フルミネンセが優勝した。得点王はヴァスコ・ダ・ガマのロベルト・ディナミッチ（16ゴール）だった。

フォーマット

• 第1フェーズ (Primeira Fase) - 40チームが参加。5チームずつ8つのグループに分け、同じグループのチームと2回総当たり戦を行う。各グループ上位3チームが第2フェーズに、4位がプレーオフに進む。
• プレーオフ (Repescagem) - 第1フェーズから8チームが参加。勝利したチームが第2フェーズに進む。
• 第2フェーズ (Segunda Fase) - 第1フェーズから24チーム、プレーオフから4チーム、合計28チームが参加。4チームずつ7つのグループに分け、同じグループのチームと2回総当たり戦を行う。各グループ上位2チームと、すべてのグループのなかから最も成績の良い1チームが第3フェーズに進む。
• 第3フェーズ (Terceira Fase) - 第2フェーズから15チームと、タッサCBF（2部）を勝ち抜いた1チーム、合計16チームが参加。4チームずつ4つのグループに分け、同じグループのチームと2回総当たり戦を行う。各グループ上位2チームが最終フェーズに進む。
• 最終フェーズ (Fase Final) - 第3フェーズから8チームが参加。準々決勝、準決勝、決勝から構成される。

第1フェーズ

グループA

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	サンパウロ	8	4	3	1	16	8	11	第2フェーズ進出
2	ヴァスコ・ダ・ガマ	8	4	1	3	20	9	9	第2フェーズ進出
3	フォルタレーザ	8	3	2	3	7	11	8	第2フェーズ進出
4	トゥナ・ルーゾ	8	2	4	2	6	15	8	プレーオフ進出
5	ナシオナル	8	0	4	4	5	11	4

グループB

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	アトレチコ-MG	8	5	2	1	18	5	12	第2フェーズ進出
2	バイーア	8	3	3	2	9	11	9	第2フェーズ進出
3	CRB	8	2	3	3	5	9	7	第2フェーズ進出
4	トレーゼ	8	2	2	4	7	11	6	プレーオフ進出
5	バングー	8	1	4	3	4	7	6

グループC

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	サントス	8	7	1	0	20	2	15	第2フェーズ進出
2	フルミネンセ	8	5	2	1	9	3	12	第2フェーズ進出
3	ABC	8	3	1	4	9	10	7	第2フェーズ進出
4	フェロヴィアリオ	8	1	2	5	2	16	4	プレーオフ進出
5	コンフィアンサ	8	1	0	7	5	14	2

グループD

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	サント・アンドレ	8	5	2	1	12	8	12	第2フェーズ進出
2	グレミオ	8	5	2	1	19	7	12	第2フェーズ進出
3	ナウチコ	8	4	2	2	10	8	10	第2フェーズ進出
4	コリチーバ	8	2	0	6	11	17	4	プレーオフ進出
5	カトゥエンセ	8	0	2	6	4	16	2

グループE

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	フラメンゴ	8	4	4	0	13	6	12	第2フェーズ進出
2	パルメイラス	8	4	3	1	15	7	11	第2フェーズ進出
3	オペラリオ-MS	8	3	3	2	15	11	9	第2フェーズ進出
4	ゴイアス	8	3	2	3	11	10	8	プレーオフ進出
5	ブラジリア	8	0	0	8	4	24	0

グループF

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	アメリカ-RJ	8	4	3	1	11	7	11	第2フェーズ進出
2	アトレチコ-PR	8	3	3	2	10	8	9	第2フェーズ進出
3	ブラジウ・ジ・ペロタス	8	2	4	2	7	9	8	第2フェーズ進出
4	リオ・ブランコ	8	3	0	5	10	17	6	プレーオフ進出
5	クルゼイロ	8	2	2	4	16	13	6

グループG

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	コリンチャンス	8	3	4	1	9	4	10	第2フェーズ進出
2	インテルナシオナル	8	2	6	0	12	5	10	第2フェーズ進出
3	オペラリオ-MT	8	2	3	3	10	11	7	第2フェーズ進出
4	ジョインヴィレ	8	2	3	3	6	7	7	プレーオフ進出
5	アナポリナ	8	1	4	3	3	13	6

グループH

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	サンタクルス	8	4	3	1	11	6	11	第2フェーズ進出
2	ボタフォゴ	8	4	2	2	8	5	10	第2フェーズ進出
3	ポルトゲーザ	8	3	3	2	10	4	9	第2フェーズ進出
4	アウト・エスポルテ	8	3	0	5	10	17	6	プレーオフ進出
5	モト・クルブ	8	1	2	5	7	14	4

プレーオフ

• トゥナ・ルーゾ 0-1 トレーゼ
• コリチーバ 3-1 フェロヴィアリオ
• ゴイアス 2-1 リオ・ブランコ
• ジョインヴィレ 2-0 アウト・エスポルテ

トレーゼ、コリチーバ、ゴイアス、ジョインヴィレが第2フェーズ進出。

第2フェーズ

グループI

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	フルミネンセ	6	3	2	1	9	5	8	第3フェーズ進出
2	ゴイアス	6	3	1	2	11	9	7	第3フェーズ進出
3	サンパウロ	6	2	3	1	7	6	7
4	バイーア	6	0	2	4	3	10	2

グループJ

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	ヴァスコ・ダ・ガマ	6	3	1	2	10	3	7	第3フェーズ進出
2	グレミオ	6	3	1	2	3	2	7	第3フェーズ進出
3	アトレチコ-MG	6	2	1	3	6	7	5
4	ジョインヴィレ	6	2	1	3	4	11	5

グループK

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	サントス	6	2	3	1	11	7	7	第3フェーズ進出
2	フォルタレーザ	6	2	3	1	7	8	7	第3フェーズ進出
3	パルメイラス	6	2	2	2	15	9	6
4	CRB	6	1	2	3	1	10	4

グループL

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	アトレチコ-PR	6	3	1	2	9	4	7	第3フェーズ進出
2	サント・アンドレ	6	3	1	2	10	6	7	第3フェーズ進出
3	オペラリオ-MS	6	3	1	2	5	5	7	第3フェーズ進出
4	ABC	6	1	1	4	5	14	3

グループM

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	ポルトゲーザ	6	3	2	1	7	3	8	第3フェーズ進出
2	フラメンゴ	6	3	1	2	7	6	7	第3フェーズ進出
3	ブラジウ・ジ・ペロタス	6	2	1	3	4	9	5
4	インテルナシオナル	6	1	2	3	5	5	4

グループN

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	コリチーバ	6	3	1	2	8	8	7	第3フェーズ進出
2	アメリカ-RJ	6	3	1	2	11	7	7	第3フェーズ進出
3	オペラリオ-MT	6	2	1	3	6	10	5
4	ボタフォゴ	6	1	3	2	6	6	5

グループO

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	ナウチコ	6	3	1	2	8	8	7	第3フェーズ進出
2	コリンチャンス	6	2	3	1	8	7	7	第3フェーズ進出
3	サンタクルス	6	2	3	1	6	4	7
4	トレーゼ	6	0	3	3	2	5	3

第3フェーズ

タッサCBF（2部）からウベルランジアが参加。

グループP

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	フルミネンセ	6	4	2	0	9	3	10	最終フェーズ進出
2	ポルトゲーザ	6	1	3	2	7	9	5	最終フェーズ進出
3	オペラリオ-MS	6	1	3	2	5	7	5
4	サント・アンドレ	6	0	4	2	3	5	4

グループQ

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	ヴァスコ・ダ・ガマ	6	4	2	0	9	1	10	最終フェーズ進出
2	コリチーバ	6	2	3	1	5	4	7	最終フェーズ進出
3	ウベルランジア	6	2	2	2	4	3	6
4	フォルタレーザ	6	0	1	5	3	13	1

グループR

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	フラメンゴ	6	3	2	1	9	4	8	最終フェーズ進出
2	ナウチコ	6	3	1	2	9	9	7	最終フェーズ進出
3	サントス	6	2	2	2	8	7	6
4	アメリカ-RJ	6	0	3	3	3	9	3

グループS

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	グレミオ	6	3	3	0	10	4	9	最終フェーズ進出
2	コリンチャンス	6	3	2	1	10	3	8	最終フェーズ進出
3	アトレチコ-PR	6	1	3	2	5	9	5
4	ゴイアス	6	0	2	4	2	11	2

最終フェーズ

準々決勝

• コリチーバ 2-2 ; 0-5 フルミネンセ
• フラメンゴ 2-0 ; 1-4 コリンチャンス
• ポルトゲーザ 2-5 ; 3-4 ヴァスコ・ダ・ガマ
• ナウチコ 2-3 ; 1-3 グレミオ

準決勝

• グレミオ 1-0 ; 0-3 ヴァスコ・ダ・ガマ
• コリンチャンス 0-2 ; 0-0 フルミネンセ

決勝

• ヴァスコ・ダ・ガマ 0-1 ; 0-0 フルミネンセ

フルミネンセが優勝。

最終順位

順位	クラブ	試合	勝	分	敗	得	失	勝点	備考
1	フルミネンセ	26	15	9	2	37	13	39	優勝、コパ・リベルタドーレス1985出場
2	ヴァスコ・ダ・ガマ	26	14	5	7	51	20	33	コパ・リベルタドーレス1985出場
3	グレミオ	24	14	6	4	39	19	34
4	コリンチャンス	24	9	10	5	31	19	28
5	フラメンゴ	22	11	7	4	32	20	29
6	ナウチコ	22	10	4	8	30	31	24
7	ポルトゲーザ	22	7	8	7	29	25	22
8	コリチーバ	22	7	5	10	26	36	19
9	サントス	20	11	6	3	39	16	28
10	サント・アンドレ	20	8	7	5	25	19	23
11	アトレチコ-PR	20	7	7	6	24	21	21
12	アメリカ-RJ	20	7	7	6	25	23	21
13	オペラリオ-MS	20	7	7	6	25	23	21
14	ゴイアス	20	6	5	9	24	30	17
15	フォルタレーザ	20	5	6	9	17	32	16
16	ウベルランジア	6	2	2	2	4	3	6
17	サンパウロ	14	6	6	2	23	14	18
18	サンタクルス	14	6	6	2	17	10	18
19	アトレチコ-MG	14	7	3	4	24	12	17
20	パルメイラス	14	6	5	3	30	16	17
21	ボタフォゴ	14	5	5	4	14	11	15
22	インテルナシオナル	14	3	8	3	17	10	14
23	ブラジウ・ジ・ペロタス	14	4	5	5	11	18	13
24	オペラリオ-MT	14	4	4	6	16	21	12
25	ジョインヴィレ	14	4	4	6	10	18	12
26	バイーア	14	3	5	6	12	21	11
27	CRB	14	3	5	6	6	19	11
28	ABC	14	4	2	8	14	24	10
29	トレーゼ	14	2	5	7	9	16	9
30	トゥナ・ルーゾ	8	2	4	2	6	15	8
31	アウト・エスポルテ	8	3	0	5	10	17	6
32	リオ・ブランコ	8	3	0	5	10	17	6
33	クルゼイロ	8	2	2	4	16	13	6
34	バングー	8	1	4	3	4	7	6
35	アナポリナ	8	1	4	3	3	13	6
36	モト・クルブ	8	1	2	5	7	14	4
37	フェロヴィアリオ	8	1	2	5	2	16	4
38	ナシオナル	8	0	4	4	5	11	4
39	コンフィアンサ	8	1	0	7	5	14	2
40	カトゥエンセ	8	0	2	6	4	16	2
41	ブラジリア	8	0	0	8	4	24	0

参考文献

• RSSSF Brasil

Weblio日本語例文用例辞書

「1984 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA」の例文・使い方・用例・文例

• その法令は1984年に公布された
• 冷たい暗黒物質に関する理論は1984年に最初に出版された。
• 彼は 1980 年から 1984 年まで大学生だった は in college という》.
• ウェールズ人の映画俳優で、しばしばエリザベス・テイラーと共演した（1925年−1984年）
• 米国の大将で、第二次世界大戦ではアフリカとイタリアで連合軍の指揮官で、朝鮮では国連軍の司令官であった（1896年−1984年）
• 英国の理論物理学者で、相対性理論を量子力学に適用し、反物質と陽電子の存在を予測した（1902年−1984年）
• ネールの娘で、1966年から1977年までインドの首相として勤めた（1917-1984年）
• フランス人の物理学者（1902年−1984年）
• 英国の映画俳優（1909年−1984年）
• 米国の歌手で、いくつかのミュージカルに出演した（1909年−1984年）
• アイルランドの短編小説の作家（1896年−1984年）
• 米国の婦人科医、敬虔なカトリック教徒で、作品が経口避妊薬の初の臨床試験を行った（1890年−1984年）
• フランスの映画製作者（1932年−1984年）
• 2000年に発行された２千円札を除いて，1984年以来初めての紙幣のデザイン変更となる。
• それは1984年のロサンゼルス五輪での獲得数を５個上回った。
• 大学生の時，1984年ロサンゼルス五輪で銅メダル獲得。
• 1984年，小野田さんは福島県で自然塾を始めた。
• 馨選手は1984年生まれ。
• この７人の選手には1988年ソウル五輪男子100メートル背泳ぎの金メダリストである鈴木大(だい)地(ち)さんや1984年ロサンゼルス五輪の柔道金メダリストである山下泰(やす)裕(ひろ)さんなどがいる。
• 1984年のロサンゼルス五輪で，野球の日本代表チームは金メダルを獲得した。