1980年代-2010年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 08:23 UTC 版)
「アジア競技大会」の記事における「1980年代-2010年代」の解説
1986年からは、それまでの夏季大会に加えてアジア冬季競技大会が行われ、第1回と第2回冬季大会は札幌市で、第5回冬季大会は2003年2月に青森県で行われた。さらに、スポーツ競技数の増加に対応し、2005年からは、室内競技を中心としたアジアインドアゲームズも始められた。スキーなどの競技が実施された。 2006年ドーハ大会では過去最多の39競技が実施されたが、次第に巨大化する大会規模を懸念し、いくつかの競技をアジアインドアゲームズや2008年に始めたアジアビーチゲームズに振り分け、2010年広州大会からは35競技に削減する方向にいったんはなった。そしてボディビルがアジアビーチゲームズへ移行することになったもの(ボディビル#アジア大会におけるボディビル競技を参照)、武術太極拳、ダンススポーツ、ドラゴンボート、クリケット、囲碁などが追加され、結局2010年大会では史上最多の42競技が実施された。 2014年仁川大会ではこれを36競技に削減されることが発表され、2010年大会開催競技のうちソフトボール、ローラースポーツ、チェス、ビリヤード、ダンススポーツ、ドラゴンボートの6競技が除外対象とされた。検討された当初はボウリングとクリケットも除外候補であったが、残留した。その後、ソフトボールは野球との1競技扱いで除外を免れ、ソフトテニスもテニスの種目となった。 2009年7月3日に開かれたOCA総会で、第18回大会の開催を1年遅らせて2019年に開催することが決まった。2012年11月のOCA総会(マカオ)にて2019年の第18回大会の開催地をハノイ(ベトナム)と決定したが、2014年4月17日、ベトナム政府が財政難を理由として大会開催を辞退することを発表した。2014年9月、ジャカルタ(インドネシア)がハノイに代わる開催都市に決定し、開催年も2018年と1年早まった。
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