1972年–1995年: リーグとカップ
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1972年、ノックアウト方式の全国カップ、RFUクラブ競技会(アングロ=ウェルシュ・カップ(英語版)の前身)を認可した。まずは地域のメリットテーブル(実績表の意味)がこれに続き、続いて1980年代中頃に全国的なメリットテーブルが続いた。リーグ戦への移行の原因の1つは、新しい定期的な大会により時間がとれなくなり、一部の伝統戦が失われたためであった。 リーグシステムはカーリッジリーグが設立された1987年以来発展し、現在はおよそ1000クラブが昇格降格制度のある108のリーグに分かれてプレーしている。 初シーズン、クラブはお互いに都合の良い日付に試合を開催する予定だった。初年度参加クラブはバース、ブリストル、コヴェントリー、グロスター、ハリクインズ、レスター、モーズリー、ノッティンガム、オレル、セール、ワスプス、ウォータールーであった。初シーズンは全面的な成功となり、全国リーグの上位階級のクラブは観客数の増加、地元の支持者と全国的な企業からの関心、定期的な試合開催による選手の技術水準の向上が報告された。リーグ戦の導入がフィールド上での暴力の増加をもたらすという懸念は概して杞憂に終わった。 翌シーズンまでに、RFUはリーグ戦の開催日を土曜日の固定し、これによってクラブが試合のスケジュール調整を行う必要がなくなった。草創期にはホーム・アンド・アウェー構造はなく、各チームが互いに1度対戦した。 初期はバースとレスターの2チームが順位表の上位を独占した。 1994年、リーグ構造が初めてホーム・アンド・アウェーの総当たり方式に拡大された。1994-95シーズンは初めてSky Sportsによるライブ中継が始まった(Sky Sportsによる中継はBT Sportsが独占放映権を取得する2013ー14シーズンまで続いた)。
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