123号車協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 07:55 UTC 版)
「豹と狼 ドイツ軍5号戦車1944」の記事における「123号車協力者」の解説
オリガ ルーマニアのパルチザンの美女。ソ連軍の司令官を暗殺した事で、ソ連軍に追われていたところを123号車に助けられ、以後は同車の乗組員たちと行動を共にするようになる(欠員の通信手の代行としての居候を申し出ているが、ゴルスキー少将のT-34/85部隊との戦闘では装填手を務めており、状況に応じてゲオルグと持ち場を変わっているようである)。常人離れした身体能力を持ち、ナイフや銃火器の扱いだけでなく、ケッテンクラートの操縦や負傷したマルチンに代わりパンター戦車の砲手を代行するなど大小様々な武器・兵器の扱いに長けている。また、最終戦では通信機からの咆哮でドイツ・アメリカ両軍の戦車兵にウォルフ中尉の指揮下で戦車戦を展開するように催眠をかけた。戦後はルーマニアが共産圏になったことで西ドイツに移住し引き続きウォルフに居候を頼み込み、悩んだ末にウォルフが了承するところで物語は終わる。後書きでその正体が人間ではなくワーウルフ(人狼)であることが明かされている。 ボック / クリームヒルド・ボック SSの女性将校。階級は親衛隊少尉。シェレンベルク少将から機密文書(原子爆弾の設計図と製造工場のデータ)を預かりアメリカ軍との講和の使者となり、ヒトラーのドイツ国内での原爆使用を阻止する密命を帯びている。 ミッターシュタイン少佐 / ハンス・ミッターシュタイン ティーガーII隊の隊長。所属・階級は武装親衛隊少佐。ウォルフとは旧知の仲。第1話冒頭にてソ連軍のJS-2に搭乗車(この時はティーガーI)を撃破され戦死したと思われたが、第6話で再登場。
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