そそ
そそ
そ‐そ【×其×其】
そ‐そ【×楚×楚】
そそ(衣服)
方言 | 意味 |
そそ(衣服) | 裾(すそ)のなまり。 |
曽々
- 女陰の異称。おそそに同じ。
- 陰門の俗称。俗に又、「おそそ」といふ。京都、大阪、上総、下総の方言。裾の転か。一説に「ほと」の転訛なりといへり。乃ち「さへずり草」に「会々牡々(ソソボボ)は紀記に見えたる火門(ほと)の訛にして同義なり」とあり。「俚言集覧」に「東国にて女陰をそそといふ。上方にてもいへり」。「物類称呼」に「江戸にてもののそそけだつといふ詞あり、和泉及遠江辺にてぼぼけだつといふ、江戸にてはさはいはれぬなり」。「尤草紙」の「赤きものの品々」の中に「さてはそそのまん中」とあり。「万載狂歌集」の松永貞徳の狂歌に「さほ姫の裾ふき返し柔らかなけしきをそそと見する春風」といへるあり。又一書に「七難の揃毛(そそけ)」の字を当てたるあり。同条参照。
- 女の陰部を云ふ。
- 女子の陰部のこと、スソ(裾)の転訛したもの。
- 女陰の古称。〔風流〕
「そそ」の例文・使い方・用例・文例
- 音楽には私の興味をそそるようなものはほとんどない
- 食欲をそそる食べ物
- その男は少女をそそのかして家出させた
- 友達にそそのかされて
- 私はその写真を見てアフリカ旅行への関心をそそられた
- 彼らはトムをそそのかして強盗をさせた
- 彼は少年をそそのかして盗みをさせた
- 彼女はそそのかされて偽証した
- その料理は私の食欲をそそった
- さらに香りが食欲をそそります
- 私がそれに非常に興味をそそられます
- いくつかの気の効いた会話がストーリーに人の心を小粋にそそることを加えている。
- 王は諂い者にそそのかされたに違いない。
- 火に油をそそぐ
- 私はそそっかしいだけです。
- 私はおおよそそう思う。
- それは私の好奇心をそそった。
- 今こそそれに反対します。
- ここにある物はどれも私の好奇心をそそります。
- それらは全て、私の好奇心をそそります。
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