4〜6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:47 UTC 版)
「1957年の日本の女性史」の記事における「4〜6月」の解説
4月1日 婦人団体「国会活動連絡委員会」結成、婦人有権者同盟・日本看護協会・地婦連・婦人平和協会・大学婦人協会・日本キリスト教婦人矯風会の6団体。 4月20-21日 第2回働く婦人の中央集会、総評会館ほかで、1700名が参加。 私たちの賃金・婦人の職場を守るために・母体を守るために・職場における婦人の地位・働くお母さんの問題・恋愛と結婚・私たちの衣食住・仲間づくり の8分科会。 4月27日 主婦連代表、厚生省に銭湯料金値上げ反対を陳情。 4月- 大阪で第1回消費者大会、関西主婦連主催。男性も含めてすべての消費者を網羅する大会に拡大させようという目的。 5月3日 国連婦人の地位委員会の委員国に日本が初当選し、谷野せつが委員となる。 5月- 神奈川県で長期の夜間婦人労働大学が開講される(11月まで)。 5月- 鴨居羊子、大阪スバル座で下着ショー 。この年、ブラジャーの売上げ増大。 5月- 全繊同盟(現・UIゼンセン同盟)、退職手当・時間短縮闘争、7ヶ月にわたる闘争で組合側有利に妥結。 当時、全繊同盟は加盟者30万人を超える、繊維産業関係の労働組合の連合。その運動の成果は日本の労働運動に影響を与えた。加盟者のうち圧倒的多数が女性。 6月28日 主婦連・婦団連など、米価審議会へ消費者米価の値上げ反対陳情、9月まで値上げ反対運動が続く。 6月- 大阪市内各地に婦人学級・青年学級が設置される。
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