あずま‐ぎく〔あづま‐〕【▽東菊】
アポイあずまぎく (東菊)
東菊
アズマギク
(東菊 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/06 07:11 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2010年11月)
|
アズマギク | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008年5月、福島県会津地方
|
|||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||
Erigeron thunbergii | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
アズマギク |
アズマギク(東菊、学名: Erigeron thunbergii )はキク科ムカシヨモギ属の多年草。
同名の園芸品種として栽培されているのは、キク科ミヤマヨメナ属のミヤコワスレ Gymnaster savatieri のこと。
花言葉は「尊い愛」「別れ」。[1]
分布
本州中部以北の日当たりのよい山地の草原に群生する。局地変異が多く、高山には亜種や変種が多く見られる。[2][3]
生長
春に芽を出すと同時に、中心から花芽を伸ばし、4~6月ごろに紫色の花を1茎に1花咲かせる。
花後にはわき芽を伸ばして新葉をロゼット状に開く。葉はへら状で短毛が密生する。冬が近づくとロゼットの中心に翌年の花芽を抱いた状態になる。栽培下では、この花芽が秋から冬に咲いてしまうこともある。
冬になると、花芽を抱いたまま周りの葉が枯れ、中心にわずかに葉を残した状態で春を待つ。[2]
茎の高さは20〜30cm程度。
亜種、変種
アズマギクの高山型の亜種、変種として次のようなものがある。
- ミヤマアズマギク(深山東菊、学名:Erigeron thunbergii subsp. glabratus )
- ジョウシュウアズマギク(上州東菊、学名: Erigeron thunbergii subsp. glabratus var. heterotrichus )
- アポイアズマギク(アポイ東菊、学名: Erigeron thunbergii var. angustifolius )[2]
脚注
出典
関連項目
「東菊」の例文・使い方・用例・文例
東菊と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- >> 「東菊」を含む用語の索引
- 東菊のページへのリンク