ミヤコワスレとは? わかりやすく解説

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みやこ‐わすれ【都忘】

読み方:みやこわすれ

ミヤマヨメナ栽培品種4〜6月中央黄色周囲濃紫紅・白色などの頭状花をつける。花壇などに植え、また切り花にする。野春菊(のしゅんぎく)。あずまぎく。《 春》「紫の厚きを—とて/夜半

都忘の画像
撮影広瀬雅敏
都忘の画像

都忘

読み方:ミヤコワスレ(miyakowasure)

ホウセンカ別称
ツリフネソウ科一年草園芸植物薬用植物

学名 lmpatiens balsamina


都忘

読み方:ミヤコワスレ(miyakowasure)

キク科多年草園芸植物

学名 Miyamayomena savatieri


都忘れ

読み方:ミヤコワスレ(miyakowasure)

ミヤマヨメナ園芸品種ヨメナ似た青紫色の花をつける

季節

分類 植物


ミヤコワスレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 03:15 UTC 版)

ミヤマヨメナ」の記事における「ミヤコワスレ」の解説

ミヤマヨメナ日本産園芸品種として多く栽培され開花期は5〜6月頃である。ミヤコワスレの名は、鎌倉時代承久の乱敗れた順徳天皇北条家によって佐渡島流された際に、この花見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承よる。この由来によって花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれる。ただし栽培の歴史江戸時代からとされる文化2年(1805)には既に記録があり、これ以前から栽培されていたと見られる花色は紫・・白などもあるが、もっとも好まれるのは紫であり、切り花でミヤコワスレとして流通するのは紫のものだけである。種子には稔性がなく、株分けでのみ繁殖させる切り花栽培静岡県西遠地方古くから盛んで、草丈伸ばして開花促進させるのが特に技術要するであったという。これには後にジベレリン用いられるようになった

※この「ミヤコワスレ」の解説は、「ミヤマヨメナ」の解説の一部です。
「ミヤコワスレ」を含む「ミヤマヨメナ」の記事については、「ミヤマヨメナ」の概要を参照ください。

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