*妃とは? わかりやすく解説

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きさき【后/妃】

読み方:きさき

天皇正妻皇后および中宮また、皇太后後宮(こうきゅう)の女御(にょうご)・更衣(こうい)などをいう場合もある。

王侯貴族の妻。


ひ【妃】

読み方:ひ

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]きさき きさい

天子皇太子の妻。また、皇族の妻。「妃殿下王妃后妃皇妃正妃

名のり]き・ひめ


ひ【妃】

読み方:ひ

皇族の妻の称。「—殿下

律令制で、皇后次に位する後宮女官


み‐め【妻/妃】

読み方:みめ

妃(きさき)・女御(にょうご)など、身分の高い人の妻を敬っていう語。

忍び忍び、帝の—さへ過ち給ひて」〈源・須磨


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/28 08:14 UTC 版)

(ひ)は、後宮における后妃の身分の一つ。妃子嬪妃ともいう。


  1. ^ 親王妃の「妃」を「きさき」と呼称することについて”. 宮内庁 (2016年11月21日). 2023年2月15日閲覧。
  2. ^ なお、岸俊男はこれをもって妃よりも上位の格式である皇后の要件を皇族に限定する根拠の1つとするが、それは拡大解釈で、妃の要件から律令法による法的な規定のない皇后の要件を求めるべきではないとする河内祥輔の反論がある。
  3. ^ 妃が置かれた場合、妃が生んだ皇子の方が藤原氏など貴族出身の后の生んだ皇子よりも天皇との血縁関係が深くなり、前者の方が皇位継承に有利となる。
  4. ^ 穏子入内及び女御擁立の実現には為子内親王の死去と昌泰の変による宇多上皇派排斥を要したと考えられている。
  5. ^ 「妃の宮考」(小松登美、「跡見学園短期大学紀要」7・8集、1971年)


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出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 14:17 UTC 版)

発音(?)



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