妃嬪とは? わかりやすく解説

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ひ‐ひん【妃×嬪】

読み方:ひひん

妃と嬪。天子の第2、第3夫人また、天子仕え女官


(妃嬪 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/28 08:14 UTC 版)

(ひ)は、後宮における后妃の身分の一つ。妃子嬪妃ともいう。


  1. ^ 親王妃の「妃」を「きさき」と呼称することについて”. 宮内庁 (2016年11月21日). 2023年2月15日閲覧。
  2. ^ なお、岸俊男はこれをもって妃よりも上位の格式である皇后の要件を皇族に限定する根拠の1つとするが、それは拡大解釈で、妃の要件から律令法による法的な規定のない皇后の要件を求めるべきではないとする河内祥輔の反論がある。
  3. ^ 妃が置かれた場合、妃が生んだ皇子の方が藤原氏など貴族出身の后の生んだ皇子よりも天皇との血縁関係が深くなり、前者の方が皇位継承に有利となる。
  4. ^ 穏子入内及び女御擁立の実現には為子内親王の死去と昌泰の変による宇多上皇派排斥を要したと考えられている。
  5. ^ 「妃の宮考」(小松登美、「跡見学園短期大学紀要」7・8集、1971年)


「妃」の続きの解説一覧

妃嬪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:35 UTC 版)

荘献世子」の記事における「妃嬪」の解説

身分名称氏族生没年備考正室 献敬王后 豊山洪氏 1735年-1815年 永豊府院君靖公第14代国王宣祖仁穆王后夫妻血を引く。第22代国王正祖の実母側室 粛嬪林氏 不詳 生年不詳-1773年 不詳25代国哲宗実の曾祖母女官出身世子寵愛を受け懐妊し、良媛に封じられた。夫の死後宮中から追放され号を剥奪されたが、正祖命令復活する死後の1899年高宗36年)に高宗命令で粛嬪と追号された。 側室 景嬪不詳 生年不詳-1762年 不詳 世子義理祖母仁元王后祖父の第19代国王粛宗の3番目の王妃)に仕えた女官であった法律上目上の人の物(仕えている者も含む)に許可無く手を出すことは禁じられていたので、父の英祖怒り買った当初、守則になるが女官身分扱いであった。しかし精神病患っていた世子によって殴殺された。1899年高宗命令貴人封じられ1901年に景嬪と追号された。 側室 守則李氏 不詳 生没年不詳 不詳 後に正祖より貞烈称号与えられた。

※この「妃嬪」の解説は、「荘献世子」の解説の一部です。
「妃嬪」を含む「荘献世子」の記事については、「荘献世子」の概要を参照ください。

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