妃宮家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/22 16:02 UTC 版)
「Parabellum -パラベラム-」の記事における「妃宮家」の解説
妃宮 久遠(ひのみや くおん) 私立妃宮学園高等部2年で、高等部生徒会長。妃宮家当主でもあり、妃宮グループの代表を務める才女。戦の儀に勝つことだけを求められてきた重圧で精神を病んでおり、勝利に賭ける執念は凄まじいまでのものがある。後述するとおり、葵の異父姉にあたる。 設楽 早霧(したら さぎり) 私立妃宮学園高等部2年。久遠の護霊人で、弐の儀、参の儀を「人形」として戦う。剣道部所属のエースで、またその男性的な風貌から「学園の王子様」の異名をとる。体育祭であっても常に黒手袋をはめている。久遠とは幼馴染であるが、彼女の精神が追い詰められていくのを救えなかったことを悔やんでおり、彼女を勝利させ、奇霊なる力で世界と彼女たちの運命をも変えようとしている。その一方で久遠に命ぜられて仕掛けた葵に対する罠を身を挺(てい)して止めるなど、正々堂々とした一面もある。愛銃はH&K MP7A1、およびベレッタPx4 Storm。 美郷 咲桜(みさと さくら) 私立妃宮学園高等部の学生。壱の儀を「人形」として戦う。持病があり、車椅子に乗っていることもある。精密射撃を得意としており、ライフル競技の元チャンピオン。壱の儀では遮蔽物の少ない音楽堂の中という地の利も合わせて葵たちを窮地に追い込むが、規則を逆手に取った葵の奇襲の前に敗れる。愛銃はTAVOR-21 S.T.A.R。 妃宮 鞠音(ひのみや まりね) 故人。妃宮家前当主。久遠を産んだ後当主の地位を放棄して日元藤次郎と結ばれ、葵を産んだ。
※この「妃宮家」の解説は、「Parabellum -パラベラム-」の解説の一部です。
「妃宮家」を含む「Parabellum -パラベラム-」の記事については、「Parabellum -パラベラム-」の概要を参照ください。
- 妃宮家のページへのリンク