高千穂財閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/22 07:13 UTC 版)
「Who is 風生!?」の記事における「高千穂財閥」の解説
高千穂の伝説の時代から続く世界的大財閥。その中心に君臨する高千穂家は「欲しいものは力ずくでも手に入れるべし」を家訓としている。 高千穂崇美(たかちほ たかみ) 高千穂財閥令嬢で、風生たちの通う県立西階高等学校に転校してわずか三日で生徒会長の座に上り詰めた。父親は文部大臣。風生のかわいさに惚れ、風生のそばに居たいがために騒動を起こすことが多い。かなりわがままで高飛車な性格だが中盤以降は比較的温厚になり、成り行きでプロレス研の面々に同行したり協力することも多くなった。成績優秀でスポーツも万能だが、料理は苦手。 崇美の母 崇美の母親で、「のーっほほほほ」と笑う。幼少期に彼女によって厳しくしつけられたこともあってか崇美が最も恐れている存在で、美少年に目がない。高千穂家のしきたり通り乗馬レースで優勝したものを崇美の婿にしようとする。一般人の風生を毛嫌いしている。 高千穂 神楽(たかちほ かぐら) 崇美の父親。高千穂家現党首にして文部科学省大臣であり、厳格な性格。空手・合気道・柔道それぞれ十段と自称・喧嘩千段の腕前を誇る屈強な男性。 高千穂家執事 高千穂家に70余年仕えている執事で、長い眉毛と髭、鷲鼻が特徴。崇美からは「じいや」と呼ばれており、たびたび彼女のわがままに振り回される。 獣鷹兄弟(じゅうたかきょうだい) 崇美に影のように付き従う側近2人組。それぞれ額に「獣」の文字をペイントをした獣三(じゅうぞう)と同じく額に「鷹」の文字をペイントしており、獣三より粗暴な鷹士(たかし)によって構成される。なお、鷹士は女子プロレスに対して批判的である。プロレス研の存続をかけた試合で千早&葵のタッグと対決し、あと一歩のところまで追い詰めるが、千早と葵の機転で2人の血を飲んで凶暴風生となった風生に倒される。その後長らく出番がなかったが、最終9巻の冒頭イラストで久しぶりに登場した。 高千穂邸科学者 高千穂財閥の科学者で、美咲の祖父。 高千穂 大崩(たかちほの おおくえ) 高千穂家の初代当主で、平安時代中期の人物。枕草子の本当の著者で、フランシスコ・ザビエルの来日から遡ること500年前に独自に英語を勉強していた彼が翻訳した英国の本・「セイ・ショー・ノックオン(副題:「メイクラン・ノット・ソー・シー」)」が改竄され、清少納言の枕草子と変化していった。
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