風薫る

実用日本語表現辞典

風薫る

読み方：かぜかおる
別表記：風かおる

青葉の季節に、青々と茂った樹木の間を風が吹き抜けていくさまを表現する語。夏の季語で、初夏、特に5月を示す。

（2013年4月1日更新）

デジタル大辞泉

風(かぜ)薫(かお)・る

読み方：かぜかおる

初夏、風が若葉の上を渡ってさわやかに吹く。「—・る五月」《季 夏》「—・る羽織は襟(えり)もつくろはず／芭蕉」

短編小説作品名辞典

風薫る

作者中山義秀

収載図書新剣豪伝
出版社徳間書店
刊行年月1990.3
シリーズ名徳間文庫

収載図書新編 中山義秀自選歴史小説集 第3巻
出版社宝文館出版
刊行年月1997.2

収載図書新剣豪伝 改版
出版社新潮社
刊行年月2008.4
シリーズ名新潮文庫

季語・季題辞典

風薫る

読み方：カゼカオル（ｋａｚｅｋａｏｒｕ）

青葉の香りを吹きおくるような初夏の風

季節 夏

分類 天文