青森市内乗り入れと青森営業所設置とは? わかりやすく解説

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青森市内乗り入れと青森営業所設置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 06:28 UTC 版)

弘南バス青森営業所」の記事における「青森市内乗り入れと青森営業所設置」の解説

弘南バス青森市内への乗り入れ1948年の「青森 - 弘前線」と「青森 - 黒石線」からである。しかし、「青森 - 弘前線」は1日2往復脆弱な運行体制の上に殆ど空車状態であったため、翌年には既設要路線の増強方針に伴う不採算路線整理対象となり、運休追い込まれた。1950年に4往復増強して運行再開し1952年には運行間隔1時間きとする大増発を行い新車投入特定運賃採用等の積極策も功を奏し不採算路線から一挙にドル箱路線へと成長した。「青森 - 黒石線」は国鉄での青森方面への直通便がない黒石市南津軽郡域から、県庁所在地である青森市への交通利便格段に向上させ、好調に推移したそれまで青森市内では営業活動をしていなかったが、青森線運行回数増加伴って青森側での管理業務が必要となり、1953年青森営業所前身となる青森出張所青森市造道(現・マエダ八重田付近)に開設し配車係・計算係を配置した青森出張所青森営業所となるのは1957年入ってからである。 1955年には「青森 - 五所川原線」を運行していた津鉄バス買収により、同路線担当することになり、翌年には青森市内免許取得し、「浦町 - 油川線」の運行開始した1958年松木屋デパート近代的な交通構想取り入れ青森県では初となるバスセンター建設した当時弘南バス青森市内での起終点浦町で、待合室設備が不完全で整備求められていたことから、10月11日、この青森バスセンター起終点としてバス発着を行うことにした。乗り入れにあたってバスセンター1階出札所・案内所設置し事務所青森営業所から松木屋3階移転した1968年には起終点八重田青森営業所)に変更し青森バスセンターから路線延長をすることになったが、青森市内路線免許既得権持っていた青森市営バスとの協議により、競合する区間一部停留所への停車できない乗車制限課せられた。1978年青森営業所現在地である青森市矢田前移転した。しかし、路線延長に関して青森市営バスとの協議まとまらず当面合浦二丁目(現・岡造道一丁目)までの運行となり、青森営業所まで延長されたのは1980年8月である。

※この「青森市内乗り入れと青森営業所設置」の解説は、「弘南バス青森営業所」の解説の一部です。
「青森市内乗り入れと青森営業所設置」を含む「弘南バス青森営業所」の記事については、「弘南バス青森営業所」の概要を参照ください。

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