闇金融の実例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:54 UTC 版)
※財務局などから無登録業者として公表、あるいは経営者が摘発されたものの一例。当然ながら社名にある大手企業とは(資本・人材を含めて)一切無関係である。中には前述のように、大手企業のロゴやイメージカラーを無断で使用し、あたかもグループ会社であるように詐称したものもある。 ゼロックス 救心 ワコール エイベックス 富士通ファイナンス 三菱第一信用 ヤンマークレヂット イオンクレジットホールディングス・イオンバンク・イオンコミュニティ イオン調査事務所・サティ みずほホールディングス みずほトラディショナル みずほ銀行インターネットカード事業部 みずほ信用(保証) みずほ総合信販 みずほキャッシング(センター) みずほダイレクト みずほファイナンス 日本信販ファイナンス 三菱重機レンタル アリコクレジット JOMOファイナンス・JOMOクレジット・JAPAN ENERGY/ジャパンエナジー/JAPANエナジー ホールディングジョモ JR東日本信販・ビュー総合クレジット サンケイ信販 三井住友ファイナンス 日興コーディアルファンド JAL信用信販 ニッセンクレジット 東芝クレジット テレ朝信用 また、最近見かけるケースでは、一見、大手消費者金融と全く同じ名称の広告DMに見える郵便物(官製はがきで印刷されることが多い)を使い、書かれているフリーダイヤルに電話をかけると実際は闇金融で違法な取立てに遭うという事件も多発している。 これらはその金融会社の住所が全く記載されていないか、記載先の住所と消印の郵便局の所在地が明らかに掛け離れている(本社が東京都豊島区と書いてあるのに、消印が広島市内や横浜市内の郵便局であるなど)のと、官製はがきに大手消費者金融の広告をそのまま市販のスキャナーで取り込み、電話番号を書き換えた上でカラープリンターでカラーコピー印刷をしただけの粗悪なものがほとんどなので区別は可能であるが、大手の消費者金融の広告と勘違いしてしまうケースが多い。大手・準大手の消費者金融のほとんどはダイレクトメールでの融資の勧誘を一切行っていないので、これらを名乗るダイレクトメールは偽物と考えてよい。 ソフト闇金を名乗りHP上に法定外利息を堂々と記載した上で、これまでの形態の闇金と比べて利率や取り立てが穏やかであることを強調し営業を行っている場合もある。
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