錨*とは? わかりやすく解説

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いかり【×錨/×碇】

読み方:いかり

船を一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底沈めるおもり。石が用いられたが、現在では鉄製のものが多く海底食い込む爪をもつ。アンカー

水中にあるものをひっかけつり上げる道具

紋所の名。

の首ひもの端につけ、物にかけて引き留めるための錨形のおもり。

赤き首綱に…、—の緒、組の長きなどつけて」〈八九

錨/碇の画像
錨の紋所
錨/碇の画像
錨の紋所一つ海軍錨」
錨/碇の画像
錨の紋所一つ「錨
錨/碇の画像

びょう【×錨】

読み方:びょう

[音]ビョウベウ)(漢) [訓]いかり

船のいかり。「錨床錨地錨泊投錨抜錨


いかり 【錨】


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 03:24 UTC 版)

(碇、いかり、アンカー、anchor)とは船舶を水上の一定範囲に止めておくために、ロープを付けて海底や湖底、川底へ沈めて使う器具。定置網や建網などの漁具の固定にも用いる[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k l 嶋田 忠一「秋田県の碇の形態に関する一知見」『秋田県立博物館研究報告』第14号、秋田県立博物館、1989年、1-12頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i 増田 光弘「走錨事故防止のための研究について」『日本航海学会誌』第212巻、公益社団法人日本航海学会、2020年、11-17頁。 
  3. ^ 海事史研究 第39号 地中海における鉛のアンカーストックの時代 上田雄
  4. ^ 新星出版社編集部編 『船のしくみ』 新星出版社 (2008年頃の出版) ISBN 9784405106727
  5. ^ 文化庁編『発掘された日本列島 98新発見考古速報』(朝日新聞社)p.20.
  6. ^ 飯田嘉郎著 「海軍錨作業小史付「航海術史」訂正表」1989年6月30日出版
  7. ^ 有限会社 中村技研工業
  8. ^ 『日本家紋総覧 コンパクト版』(新人物往来社)p.106.
  9. ^ a b 池田吉穂著 「図解雑学 船のしくみ」 ナツメ社 2006年5月10日初版発行 ISBN 4-8163-4090-4
  10. ^ 池田良穂著 「船の科学」 BLUE BACKS 講談社 ISBN 978-4-06-257579-9
  11. ^ a b c d e f g h i 商船のヒューマンエラー事故防止研究委員会 最終報告書”. 日本船舶海洋工学会. 2019年11月16日閲覧。
  12. ^ 『日本家紋総覧 コンパクト版』( 新人物往来社) p.106.
  13. ^ 日本の地図記号の一覧を参照。



錨(いかり)

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マリオシリーズのアイテム一覧」の記事における「錨(いかり)」の解説

スーパーマリオブラザーズ3』に登場マップ上飛行船留めておく働きをする。

※この「錨(いかり)」の解説は、「マリオシリーズのアイテム一覧」の解説の一部です。
「錨(いかり)」を含む「マリオシリーズのアイテム一覧」の記事については、「マリオシリーズのアイテム一覧」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 23:34 UTC 版)

王ドロボウJING」の記事における「錨」の解説

幽霊船取り付けてある錨だが、生き物のように活動する巨体生かした体当たりと、大顎での噛み付き戦法をする。キールロワイヤルでさえ破壊できない頑丈さを持つが、鎖錨孔に鎖を持って動かしてもらえないと、自力で動くことができない

※この「錨」の解説は、「王ドロボウJING」の解説の一部です。
「錨」を含む「王ドロボウJING」の記事については、「王ドロボウJING」の概要を参照ください。

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発音(?)


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