びょう‐さ〔ベウ‐〕【×錨鎖】
読み方:びょうさ
錨(いかり)につけるくさり。
錨鎖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 17:42 UTC 版)
旧日本海軍の操船教本には、繰り出す錨鎖の長さL(m)は水深D(m)に対して3D+90で表され、荒天時は4D+145で表されている。これらは現在でも一般的に使用されており運輸安全委員会の調査では、特別な場合を除いてこの数値に準じていれば、錨泊時の安全性が保たれると報告されている。 錨鎖を長く出すほど抵抗が増すが、繰り出しや引き込みの作業時間が多くなることや、単錨泊の場合には船の振られる幅も大きくなる。このため、港によっては錨泊場所や鎖の繰り出す長さに制限を設けている場所もある。
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