銅造釈迦如来倚像とは? わかりやすく解説

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銅造釈迦如来倚像

主名称: 銅造釈迦如来倚像
指定番号 2135
枝番 00
指定年月日 1913.04.14(大正2.04.14)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 飛鳥
年代
検索年代
解説文: 飛鳥時代作品

銅造釈迦如来倚像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:39 UTC 版)

深大寺」の記事における「銅造釈迦如来倚像」の解説

1909年明治42年)に元三大師堂の壇の下から発見されたもので、現在は釈迦堂安置飛鳥時代後期白鳳時代)、7世紀の作。像高坐高)60.6センチメートル全高83.5センチメートル関東地方には数少ない古代仏像であり、童顔面相、眉から鼻に連なる線、平行して流れ衣文適度に張りつめた肉付けなどは、時代特色表している。下腿部の互い違い表され衣文両足間の三角状の衣文裳裾部分衣文の処理なはいずれ法隆寺銅造観音菩薩立像通称夢違観音)と共通する。像内は頭部内面まで空洞である。像は火災遭っており、表面鍍金はほとんど失われている。倚像(いぞう)は、椅子腰掛けたポーズの像を指す。日本仏像では倚像比較的珍しいが、7 - 8世紀金銅仏には作例を見る。

※この「銅造釈迦如来倚像」の解説は、「深大寺」の解説の一部です。
「銅造釈迦如来倚像」を含む「深大寺」の記事については、「深大寺」の概要を参照ください。

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