鉱物と植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 08:46 UTC 版)
「戦場のヴァルキュリアシリーズの用語一覧」の記事における「鉱物と植物」の解説
ラグナイト このシリーズの世界では欠かすことのできない鉱物資源で、日用品から軍用品まで様々な用途に使用される。 ラグナイト鉱石はエネルギーを含有した鉱石であり、青い光を発しながらエネルギーを放出する。ラグナイト精製技術は古代ヴァルキュリア人が広めたとされるが、産業革命を経て近代文明に欠かせない重要資源となる。ラグナイトは粉末もしくは液状に精製したラグナリンとして用いられ、ラグナリンを燃焼・爆発させて動力を発生させる内燃機関ラグナイトエンジン、ラグナイトに触媒を反応させてエネルギーを生成するラグナイトジェネレータ、ラグナイトの鎮痛・回復作用を応用したラグナエイド、各種弾頭の炸薬や火炎放射器の起爆剤などで使われている。精製後のラグナイトは非常に不安定になるため専用保管庫ラグナイトボックスで保管される。 さらに、古代ヴァルキュリア遺跡では、高純度ラグナイトを建造物や武具(槍・盾)に用いている。 コナユキソウ 『1』で象徴的な花として登場する架空の多年草の植物。 実在する高山植物のエーデルワイス(ウスユキソウ)に似た花だが高山植物ではなく、ガリア全土に広く生育している。雪のような白い花と、タンポポのように綿毛のついた種が特徴。花言葉は「負けない心」。『2』では、4月に種をまいて9月に花が咲く様子が描かれた。 エイルシュ 『3』に登場する架空のキク科の植物。 イムカの故郷であるティルカ村近辺でしか咲かないとされる絶滅危惧種の花で、気候のみならず水や土を変えるだけでも枯れ、芽すら出てこないというデリケートな性質を持っている。初夏から真夏の日差しが強い時期にのみ白い花を咲かせる。この花はティルカ村の象徴として花嫁飾りに用いる風習があることから、他の季節には結婚式が行われなかった。根は鎮痛剤、葉は解熱剤、甘い香りのする花弁が香料になる。
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