金貨とは? わかりやすく解説

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金貨【キンカ】(草花類)

登録番号 第4194号
登録年月日 1994年 12月 26日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 金貨
 よみ:キンカ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1997年 12月 27日
品種登録者の名称 西崎真智
品種登録者の住所 岡山県御津郡御津町大字北野堀越1446番地
登録品種の育成をした者の氏名 西崎真智
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「月並」に,黄色系のスプレイぎくの混合花粉交配して得られ実生の中から選抜育成されたものであり,小ぎく仕立て切花向きの明黄色の小輪花である。 型は直立性性は高性,開花時の草丈は中である。太さ6.0~7.9mm,色は淡褐,強さは強,摘心後の分枝性及びわき芽発生程度は中,位置は正常,節間長は20~29mmである。葉身長は7及び幅は75~99mm,基部の形は凹形先端部分の形は尖,一次欠刻は 0.70~0.89,二次欠刻程度はやや高,欠刻底部の形は丸,表面の色及び裏面の色は濃緑光沢度は高,厚さは中,硬さは硬,全体角度垂れるである。たく有無全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは中である。つぼみの形は平,花房の形は平形,花の大きさは30~49mm,舌状花重ねは1.5列まで,舌状花数は20未満管状花数は100199分布集中全長7.0~7.9mm,花弁の形は平弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁長さは20~29mm,幅は5.0~9.9mm,外花弁の表面の色は明黄(JHSカラーチャート2506),裏面の色は明黄(同2505),舌状花表面の色の分布状態は均一である。花たくの形は盛上った円錐状,大きさは5.0mm未満である。総ほうの大きさは10~19mm,総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm花首長さ40~59mm,太さは1.0~1.9mmである。育成地(岡山県岡山市)における自然開花10月上・中旬の秋咲きである。 「星のかけら」と比較して欠刻底部の形が丸いこと,たく葉の形が2深裂であること,たく大きさ大きいこと等で,「小径」と比較して開花時の草丈が高いこと,二次欠刻程度が高いこと,全体角度垂れること,たく葉の形が2深裂であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和62年出願者のほ場岡山県岡山市)において,「月並」に黄色系のスプレイぎくの混合花粉交配して得られ実生の中から選抜育成されたものであり,以後栽培繰り返しながら特性を調査し平成3年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである






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