ナゲット金貨とは? わかりやすく解説

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カンガルー金貨

(ナゲット金貨 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/06 14:59 UTC 版)

カンガルー金貨(カンガルーきんか)とは、オーストラリア連邦西オーストラリア州政府公営のパース造幣局が1986年から発行している地金型金貨である。

概要

表面には英国・オーストラリアの国王(チャールズ3世[1]。2023年銘まではエリザベス2世[2])の肖像、裏面にはカンガルーレリーフされている。過去には自然金塊(ナゲット)の図柄であったためナゲット金貨とも呼ばれていたこともあり、現在でも海外の銀行などでは「ナゲット」と呼ばれることも多い。

裏面のカンガルーのデザインは毎年変わる。毎年、裏面のカンガルーのデザインが違うことが、カンガルー金貨が地金型金貨でありながら、収集型金貨のようにコレクション的な人気が高い理由とされる。各年のデザインの評価には差があり、発行された年によって人気により発行枚数が異なるため、結果として金相場以上に価値・価格が少なからず変動する。これについては、他の金貨とは異なる点といえる。

日本においては知名度が高く、ウィーン金貨メイプルリーフ金貨と並んで「世界三大金貨」とも言われる。日本国内では、三菱マテリアルが販売を行っている。

純度・サイズ

ウィーン金貨メイプルリーフ金貨と同様の「9999+」(フォアナイン・プラス、99.99%以上)の純度を誇る。

サイズは、1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスの4種類(2024年銘実績)[1]

出典

関連項目

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