金剛語録とは? わかりやすく解説

金剛語録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:18 UTC 版)

金剛正裕」の記事における「金剛語録」の解説

1975年7月場所は前頭筆頭ながら三役力士全員黒星付け、特に北の湖敏満からは金星再度奪うなど快進撃続け13勝2敗で幕内最高優勝果たした千秋楽鷲羽山戦では鷲羽山の素早い動き翻弄され土俵際追い詰められたものの、右の上投げ辛勝普段から勝ち星増えるに連れて金剛奔放な言動ユーモラスだ話題になっていたが、幕内最高優勝果たしたこの場所は特に冴え渡った初日:「立ち合い遅れたが、右上手を取れば何とかなるさ。」(○三重ノ海2日目:「初顔やりにくかったが、稽古蓄積物を言ったよ、わっはっは。」(○玉ノ富士3日目:「俺なんかに簡単に負けるようじゃ貴ノ花重傷だな。だけどこれは番狂わせじゃないよ、実力通りだ。」(○貴ノ花4日目:「今日は何となく負ける気がした。計算通りはいかん。」(●栃東5日目:「巨人軍V9川上監督が『連勝はいくらしてもいいけど、連敗は2で止めとけ』って言ってた。いくら実力があっても自信無くすから。」(●旭國6日目:「明日横綱戦か、今の北の湖には負ける気がしない。しかし明日勝って休場させたら協会が困るだろうな、へっへっへ。」(○長谷川7日目:「(北の湖倒して)もうちょっと汗かきたかったな。相撲で汗をかかずにテレビライトで汗かくなんて、おかしな話だよな。」(○北の湖8日目:「セ・リーグと同じゲーム差0で首位並んだな。しかし中日みたいに1日天下じゃ終わらない明日新聞休刊日?じゃあもう喋らないよ。」(○若三杉9日目:「明日勝った優勝考えなくてはならない。紋附き東京から送ってもらおうか。麒麟児青葉城が来るけど決定戦なら年功序列で(優勝は)俺のものになる優勝二所ノ関部屋もらった。」(○黒姫山10日目:「大関魁傑)さん、気の毒だったね。俺、言いたい放題言っているけど、ここに来て横綱大関という地位がいかに重いかわかったような気がするよ。」(○魁傑11日目:「酒を飲んで美味くない。夜もほとんど寝附けない。オレデリケートだな。ナポレオン3時間しか寝なかったけど、金剛は2時間充分だ。」(○富士櫻12日目:「旭國の奴が、俺の腕をさすりながら『天皇杯は重いよ、大丈夫かい?』なんて言いやがるから、緊張してしまうよ、まったく。」(○高見山13日目:「もし親方が今も元気だったら、今回活躍喜んでくださっていただろうな…。」(○荒瀬14日目:「もうここまで来たら賜盃は誰にも渡さん。半田までパレードするのは手が痺れるから、自動手振り機でも作らなければならない、はっはっは。」(○増位山千秋楽:「今日語録?ホラ見たか、いつものホラとは違う。『真実とは戦いに勝つことにある』。ホラホラなくなったから『ホラ見たか』だ。それにしても賜盃って重いねぇ。」(○鷲羽山金剛奔放な言動は「金剛語録」と呼ばれた

※この「金剛語録」の解説は、「金剛正裕」の解説の一部です。
「金剛語録」を含む「金剛正裕」の記事については、「金剛正裕」の概要を参照ください。

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