附きとは? わかりやすく解説

つき【付き/附き】

読み方:つき

付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ

火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ

ある人のそばにつき従うこと。また、その人付き添い。→御付(おつ)き

夫々(それぞれ)に支度して老実(まめやか)の—を撰み」〈一葉暁月夜

かっこう。ようす。

「体の—がちょっとだけ違うよってなあ」〈谷崎・卍〉

好運。「—が回る」「—が落ちる」

㋐からだに関する名詞の下に付いてそのもののようす・かっこうを表す。「顔—」「手—」

名詞の下に付いてそのもの付属していることを表す。「家具—のアパート

㋒人を表す名詞の下に付いてその人世話をする役であることを表す。「社長秘書

手がかりになるもの。

「人にあはむ—のなきには思ひおきて胸はしり火に心やけをり」〈古今雑体

試金石すりつけて調べるところから》金銀品質

「—の悪き銀(かね)を」〈浮・永代蔵・五〉


付き

(附き から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/15 11:19 UTC 版)

付き(附き、つき)




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