超古代怪獣 ガルラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「超古代怪獣 ガルラ」の解説
第39話「拝啓ウルトラマン様」に登場。 ゴルザやメルバと同族の超古代怪獣で、タイプCに分類される。敵をねじ伏せる怪力とガッツウイングの液体窒素を相殺するほどの角からの強力な光線が武器で、カウンターアタックアーマーと呼ばれる鎧のような頑強な皮膚で全身が守られており、劇中ではシンジョウに「ジョバリエよりも(硬さが)上」と評される非常に硬い体表は、ティガスライサーすら受け付けない。ホリイ曰く、「地底は奴の無限のフィールド」。度重なるレーザー攻撃や、2機のガッツウイング2号による真上からの徹甲弾集中放射など、GUTSの攻撃も全く通用しない。両目は黒いフードで保護されている。 ティガとの1回目の戦闘時は、ゼペリオン光線を受ける寸前に地面を掘って逃走。しかし、その後現れた超能力者キリノに出現場所を予言され、その通りの場所に現れて再び暴れ回る。ダイゴの正体を知るキリノとダイゴとの賭けの対象として扱われ、ダイゴは変身せずに戦うことを余儀なくされる。街の被害を食い止めるため、やむなく変身したティガとの2回目の戦闘でもその力を見せつけ、熱線と怪力、堅い身体でティガを追い詰めるが、唯一喉が弱点であることをキリノが透視してティガに助言。ピンポイントで放たれたゼペリオン光線を喉に受けて倒れ、痙攣を起こしながら絶命する。 スーツアクター:北岡久貴 ゴルザとメルバ同様、超古代怪獣の設定のため、黒い斑点を入れている。 着ぐるみはエボリュウの改造。エボリュウとは頭部の位置が異なるため改修には手間がかかったとされる。 『小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー』では小型の翼竜型の怪獣が飛び交う世界を訪れたチャリジャが捕獲し『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の舞台となった地球で赤い球を確保するための戦力として使役した。ガッツイーグルに気を取られた隙に、ダイゴの操縦するガッツウイングに喉を攻撃され倒された。残存した細胞はチャリジャによりカイザーギラレス13世をデーモンギラレス14世に強化するために利用された。 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』に登場する壁画にはガルラをイメージしたものが描かれている。
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