超古代文明の滅亡の真相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:09 UTC 版)
「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」の記事における「超古代文明の滅亡の真相」の解説
劇中ではダイゴの夢の中で怪獣や宇宙人などの侵略者から守ってきた巨人たちがいつしか二つの勢力に別れ争いを起こし、そこを突如現れた闇の巨人に一掃されて文明と共に滅び去ったという客観的な描写しか語られなかったが、詳しい真相はパンフレットで次のように明かされた。 栄華を誇っていた超古代の都。そこは理想郷(ユートピア)であり、人々は未来永劫の繁栄を信じ、何の不安もなく日々を生きていた。 そこへある日「闇」が来訪し、恐ろしい怪獣たちを生み出し、人々に恐怖と絶望を与えた。しかし、その脅威の中に「光」が人々の前に降臨。「光」は戦士たちを選び、戦士たちと同化することで光の巨人へと変身する。「光」は人々に勇気と希望を与え、怪獣を次々と倒すのだった。「光」は人々に力を授けて平和を取り戻した後、故郷の宇宙へと旅立っていった。 ところが、戦士と同化した光の巨人の内の4人が人の心に潜む「闇」により闇の巨人へと変貌し、文明を破壊し始める。光の巨人は闇の巨人に立ち向かったが、強大なパワーの前には成すすべもなく、多くの巨人と文明都市が次々と崩れ去ってしまう。 しかし、闇の巨人となってしまった4体の巨人の中の一人、ダーク(ティガ)がユザレと関わり正義の心と光の巨人の姿を取り戻し、残りの闇の3巨人との戦いに勝利しルルイエへと封印する。 戦いの果てに闇の脅威は去り戦いは終結したが、超古代文明は滅亡した。ティガを含め僅かな巨人などが生き残り、未来の人類に希望を託してその力を人の遺伝子の奥に刷り込んで永い眠りについた。再び同じ悲劇が繰り返さないことを願って。 巨人同士の戦闘場面では、ウルトラマンダイナのスーツに装飾をつけて改造したものが用いられた。
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